【パワートラベラー通信】僕が海外移住できる理由(2025年6月2日号)

こんにちは、阪口ユウキです。

先日、自分AIの作成プランを申し込んでくださった方とzoomで話をしているときに、こんな質問をもらいました。? 

「阪口さんは家族で移住したり、新しい街で暮らしたりしていますが、ストレスに感じることはありますか?」
「私は移動が億劫なので、怖いし、ストレスに感じてしまいそうです」

たしかに、そうだなと思いました。

家族で海外移住する、新しい環境に飛び込むというのは、多くの人にとって大きなチャレンジであり、ストレス要因になることが多いと思いますが、僕自身は、

「家族で移住をする」
「家族で海外で暮らす」

ということに対してストレスを感じることはありませんでした。

もちろん移住に関する手続きや、学校提出用の書類準備など、移住の過程で煩わしさを感じることはありますが、漠然とした不安やストレスはありません。

むしろ、久しぶりに日本を離れて異国の街で暮らすことに心地よさを感じています。

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コンフォートゾーンとは、心理学でよく使われる言葉で、「心理的安全圏」と訳されます。

簡単に言えば、

「安心できる、自分が心地よく感じられる場所や状態」

のこと。コンフォートゾーンの中にいるとき、人は心が穏やかで、ストレスや不安をあまり感じず、リラックスしています。

一方、コンフォートゾーンの外に出ると、途端に緊張感が増したり、不安や恐怖を感じることが多い。だから、人は無意識のうちに、コンフォートゾーンの中にとどまろうとします。

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僕はもともと「世界を自由に飛び回るような生き方がしたい」と思って起業をしていますし、独身時代も、結婚してからも、定期的に住む場所を変えたり、移動しながら生きてきました。

いわば「移動をしていること」が普通で、安心できる状態(コンフォートゾーン)といえます。逆に、ずっと同じ場所に定住したり、変わらない毎日を送ることのほうが怖かったりします。

僕の本業はアフィリエイトですが、アフィリエイターであり続けることができているのも、置いているコンフォートゾーンによるのかなと思います。

アフィリエイトは、基本的に成果報酬型のビジネスモデルです。

毎月の売上は変動し、自由度が高い一方で、全ての責任は自分にあります。広告運用をしていれば赤字のリスクもありますし、多くの人にとっては、こういう働き方は「危険ゾーン」に映るはずです。

ただ僕にとっては、特定の企業に所属し続けるほうがストレスで、そうした安定さよりも、

・ひとりでできる
・自由にできる
・全責任をひとりで負える

というほうがありがたく、その不安定さの中にこそ「安心」を感じられたりします。

どちらが良いとかの問題ではなく「自分はどこにコンフォートゾーンを置いているのか」の違いによります。

最初の質問に戻ると、僕のコンフォートゾーンと、質問者さんのコンフォートゾーンは違うので、僕は同じようなストレスを感じて、乗り越えて移住している訳ではない、ということですね。僕は自分の理想の人生にあったコンフォートゾーンになっているんだな、と改めて思いました。

阪口ユウキ

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