この1年、我が家では沢山のホームパーティーが開催されました。
仲間の誕生日会にはじまり、ワイン会、たこやきパーティー、鮨会、流しそうめん会、クリスマス会、よくもまあこれだけ集まる機会を自宅で作ったなあと感じます。
仲間が集まるのにちょうど良い広さのリビングであることもありますが、コロナ禍で外出自粛が当たり前になり、自宅でたのしいことをしようという意識が常にあったことが大きいと思います。
この1年、様々なホームパーティーを主催してきた中で、準備している7つの物をご紹介します。
1.シャンパーニュ
パーティーのはじまりはシャンパーニュの乾杯から。毎回「今回の会にはどんな銘柄がいいだろう?」ということを考えてきました。
会によって趣旨や主役が変わりますし、そうなると、喜ばれるシャンパーニュの銘柄も変わってきます。主役のイメージによって銘柄を選ぶ、とか。鮨会やたこ焼きパーティーなど、食べるものが決まっている時はそれに合ったものを選ぶとか。
シャンパーニュのエチケットはどれも華やかで、テーブルの上に置いていても絵になるのがいいですね。僕がどういう基準でシャンパーニュを選んできたかは、こちらの記事にまとめています。
https://powertraveler.jp/how-to-choose-champagne/2.テーマカラーのアイテム
テーマカラーを決めると、パーティーの統一感が出ます。
・クリスマスは「赤と緑」
・誕生日会の時は「主役の好きな人/その人のイメージカラー」
・鮨会であれば「水色」
など、会の趣旨によってなど、テーマカラーを決めて会場装飾やテーブルセッティングを整えることをしてきました。上の写真は、クリスマスパーティー時のもの。テーブルクロスを赤に、テーブルナプキンもゆきだるまの柄にしています。
テーマカラーは、
- バルーン
- 花
- テーブルクロス
- テーブルナプキン
で整えていきます。特にバルーンとテーブルクロスは占める面積も大きく、パッと目に入るので、会のテーマカラーを決定付けてくれます。
テーブルクロスはこちらのシリーズを中心に揃えています。
赤、ピンク、青、グレイの4色に加えて、別メーカーの黒のクロスを2種類持っています。このテーブルクロスは撥水加工もしっかりしていて、水やワインをこぼしても染みにくく、洗いやすいのも気に入っています。
3.ゲストの気分も上がる!バルーン!
この1年で、いったいいくつの風船を膨らませてきたでしょうか。
1回のパーティーで、100〜200は膨らませているはず。大きなパーティーが10回あれば、それでミニマム1000個。よくもまあこれだけ膨らませてきたなと思います。
バルーンは、ヘリウムガスを浮かべて天井に浮かべたり「Happy Birthday」の文字バルーンや、誕生日であれば数字のバルーンを用意するようなことをしています。天井に浮かべるのは、見た目にも華やかでおすすめ。
ちなみに、この日のテーマは「CHANEL」。今年で30歳になる友達が、「私は30代はココ・シャネルのような女性で生きたい!」というので、Marion Cotillardが月面で踊るCHANELのPVをモチーフに、このような装飾にしました。
「誕生日 バルーン」「ハロウィン バルーン」などで検索すると、色んな種類・カラーのバルーンが見つかります。その日のテーマカラーに合わせて選んでいます。
家庭用のヘリウムガスも売っています。よく使うのはこちらのヘリウム缶。周りに聞いても、だいたいみんなこのガス缶を買っています。
4.テーマカラーに合った花
ダイニングテーブルの中心に花があるだけで、テーブルの上が華やかになります。花の色は、その時々のテーマカラーに合わせると統一感が出ます。
上の写真は、活き車海老の天ぷらを自分たちで料理した会にて。ルイナールのブランドブランとロゼを用したので、そのイメージに合う花を用意しました。
花瓶は、大きすぎると邪魔になることもあるので、小さな丸い花瓶に、テーマカラーに合うような花を飾ることが多いです。
5.ワイングラスを揃える
ワイングラスを並べると、急にテーブルの上がラグジュアリーになると感じます。
テーブルの空間を埋めてくれますし、照明を反射してきらきらと輝くのも美しい。うちはRIDELのグラスで揃えていますが、ガラスの質感と薄さ、ブランドとしての王道さが気に入っています。
シャンパーニュ用グラスというと、細長い形状のものが多いですが、少しふくよかなフォルムのほうが香りがふわりと舞うので、こちらのものを揃えています。
最近は赤はブルゴーニュを飲むことが多いので、こちらを揃えています。白ワインもこの形状のグラスで美味しく飲めるので、使い勝手が良いですね。もしワイングラスを揃えるなら、まずはこの2種類を選ぶとたのしいと思います。
6.キャンドルに火を灯す
ディナーの照明は暗めにして、キャンドルで灯りを足すようにすと雰囲気が出ることを最近学びました。火が灯ってるって、いいですよね。キャンドルの種類はまだ少ないので、これから少しずつ素敵なものを揃えていきたいと思っています。
7.音楽を決める
パーティーに欠かせないのが音楽。3-4時間ほどのパーティー時間、何を流そうかというのは普段から考えています。
自分でプレイリストを用意することもありますし、apple musicには色んなプレイリストが用意されているので、その中から会に適したものを選ぶこともあります。
あと、誕生日の時はこれ!というのがあると役立ちます。バースデーケーキ登場のシーンとか。
ホームパーティーで人生はより豊かになる
以上、ホームパーティーで意識していること、準備していることについてご紹介しました。
最初は右も左もわからず、よくわからないながら準備をしていたパーティーですが、ゲストが喜び、驚いてくれる顔をみるのが嬉しく、ゆっくりとですが準備能力も上がってきました。
装飾のバリエーションが増え、テーブルセッティングのバリエーションも増えました。誰かを招く、誰かをもてなすという適度な緊張感は、自分たちの成長にも繋がりますし、生活を鮮やかで豊かなものにしてくれていると感じます。
阪口ユウキ