僕には今、熱烈に応援しているひとりの漢がいます。
先日リリースされたスマホゲーム・「新生ヒストリカ」の開発者である、
通称”カカシさん”です。
20年来の夢を追いかけ、1人でゲームリリースを達成した漢の話
先日リリースされた「新生ヒストリカ」。
⇒ http://gopa.co.jp/historica/
iPhoneで遊べるソーシャルゲームですが、このゲームのプロデュースを、カカシさんは1人で行ってきました。
ゲーム製作のために1年以上引きこもり、運営やストーリー構成、宣伝、プロデュースを1人で担当。自分ができない作業、イラスト・ボイス・プログラミングは、インターネットの力を借りて人を募集。そうして、3台のPCの前に座ってひたすら引きこもり、キーボードを打ち続け、ゲームの世界観を形づくってきました。
引きこもりの生活がたたり、体重は20キロ増量。肩こりや冷え性など、様々な生活習慣病に悩まされることに。それでも想いを形にするために、人を巻き込み、指示を出し、修正し、ストーリーを書き、宣伝をし、、、
そうして、ついにゲームリリースにこぎつけました。
僕はその一部始終を、メッセージでやりとりさせていただいていたのですが、「1人の力で、ここまでのゲームが作れるのか!」と、その想いの強さに感動しました。
もちろん、このゲームにはたくさんの人が関わっています。それでも、それを形にしてきたのは紛れも無くカカシさん自身の力です。「信念は山をも動かす」というのは僕の好きな言葉ですが、まさに、1人の信念が巨大な山を動かした事例といえるでしょう。
高校生で描いた、20年来の夢を叶えるために。
カカシさんは、高校生のときから、ゲームプランナーを目指していました。しかし大学卒業後、就職活動に失敗、その夢を叶えることはできませんでした。その夢を捨てきれないまま仕事をし、10年以上、空白の時期が続いたといいます。
そのあとで、転機になるようなできごとがあり、「お金より大切なモノがある」と気が付きます。会社をやめ、一人で独立しゲーム製作に挑戦しはじめました。
「これから世界に通用するコンテンツ作りの魔術師になる」
と宣言した時、周りの人間は冷ややかな反応だったと、話しています。
「素人は絶対失敗するぞ、やめとけ」
「がんばってね、たぶん作れないと思うけど」
そんな心ない言葉が投げかけられました。
それでも、世間が自分の運命と人生を決めることはできない。20年来の夢を絶対に叶える。そんなひたむきな情熱を胸に、インターネットを駆使してゲームを作り、とうとうゲームをリリースしました。
リリース後、好評価を連発!
【パズル×ストーリー×歴史】が組み合わさったこのゲームは、ユーザ評価も非常に高く、リリース後1週間で150レビューを集めています。アプリレビュー誌でも、ライターさんがゲームを楽しんで記事を書いているのが伝わってくる、良記事が揃っていました。
運営の様子はこちらで読めます。
カカシさんは現在、クラウドファウンディングサイトでこのゲームの支援者を募っています。
こちらでカカシさん自身のストーリーも読むことができますし、運営の様子を、日々報告してくれるので、自分もゲーム製作に関わっているような気分になります。僕も、パトロンの1人として支援をしています。
1人でもこれだけのことができるのだという想いの強さをカカシさんの報告を読むと感じます。
単純に面白いゲームなので、よろしければぜひ、遊んでみてください。
新生ヒストリカ公式▼
⇒ http://gopa.co.jp/historica/
カカシさんの運営日記はこちら▼
⇒ 新生ヒストリカ クラウドファンディングページ