薔薇の舞踏会に向けて、妻に香水をプレゼントしました。
選んだのは、GUERLANの「CRUEL GARDENIA」。光の粒子を身に纏い、それが会場中に広がっていき包み込むような、そんなイメージを持ちました。
今回はグレース・ケリー王妃が生前纏っていた香水のブランド名と銘柄を調べ、百貨店をめぐり左から右まですべて試し、今回の妻のドレスと、会場でどうあるべきかという願いを込めて、イメージに一番ハマった香水を選ぶことをしました。
香水瓶には「Bal de la Rose AKI」という文字を刻印しています。Bal de la Roseは、薔薇の舞踏会の正式名称(フランス語)です。
香水は、以前は選ぶことも、区別をすることも、何が良いのかも判別がつかなかったのですが、香水の街として世界的に有名なグラース(フランス)で香水作りを学んから、「今回はこういう香りを選びたい」というイメージが鮮明に持てるようになってきたように思います。
香水は、自分の人生に馴染みのない、どこか「得体の知れないモノ」というイメージがこれまであったのですが、作り方をゼロから学び、その構造や調香を知ったことで、「自分でもつくることができるモノ」と、人生の中に入ってきたからなのかもしれません。
これから何度も舞踏会に妻と一緒に出席し、色んなドレスに合わせて香水を選んでいく中で、色んな種類や銘柄の香水を覚え、提案することができるようになるのかなと思っています。
YUKI
追伸:
香水作りに挑戦した様子は、「香水の都・グラースで、オリジナル香水を作るワークショップに参加しました」の記事にまとめています。こちらの工房で、自宅で香水作りができるキットを購入したのですが、近い将来、自分が作ったオリジナルの香水をプレゼントし、舞踏会に妻と参加するというのが僕の次なる目標の1つになっています。