フラートンベイホテル宿泊記|マリーナベイ・サンズを見上げるベイビュールームと屋上プール
シンガポールの「フラートンベイホテル(The Fullerton Bay Hotel)」のベイビュールームに、2016年の夏、妻と泊まりました。前から泊まってみたかったホテルです。
この記事では、マリーナベイ・サンズを見上げる部屋からの眺め、アメニティやバスルーム、屋上のプールとバーの様子をまとめます。後半には、マリーナベイ・サンズとの違いや、子ども連れ・家族で泊まるときに知っておきたいことも、公式サイトで確かめて書いています。
マーライオンから湾沿いの遊歩道を歩いていくと、ちょうど出会うのがこのホテルです。マリーナベイ・サンズの向かい側なので「眺めがいいんだろうなあ」くらいに思っていたのですが、想像以上の素敵な空間でした。
マリーナベイ・サンズを見上げるベイビュールーム

こちらが通された部屋です。

今回泊まったのは「ベイビュールーム」。モダンな部屋で、とても好きな雰囲気です。逆光でちょっとわかりづらいのですが…

なんと、部屋からマリーナベイ・サンズをこの迫力で見上げることができます。この眺めには、妻とふたりではしゃいでしまいました。
マリーナベイ・サンズには以前泊まったことがあって、部屋から見下ろすシンガポールの夜景はすばらしかったと記憶しています。ただ個人的には、マリーナベイ・サンズは外から見上げるほうが「シンガポールに来たなあ」という感覚を味わえるのかなと思っています。その意味では、真向かいにあるフラートンベイホテルは、シンガポールらしさを感じられるホテルです。
公式サイトによると、ベイビュールームは46〜53㎡で、マリーナベイの水辺と街のスカイラインが見える部屋です。バルコニーが付いていて、バスタブとシャワーブースが分かれています。

枕元には、マーライオンのゆるキャラのような人形が置かれていました。もらっていいのかなと思ってタグを読んでみると、「売店で売っているので、気に入ったら買ってね」とのことでした。

部屋の反対側から撮った写真です。つやっとした大理石調の家具や、鏡張りの柱がいい感じにきらきらしています。

テレビと、音楽プレイヤーをつなげられるコンポ。そしてくまのぬいぐるみも。これはフラートンホテルのマスコットキャラクターだそうです。
ウェルカムギフトとアメニティ

ベッドの上には、プレゼントとアメニティが置かれていました。

メッセージカードとチョコレート、ホテルオリジナルのミントのようなもの。そしてアメニティの詰まったホテル専用のポーチもありました。

歯ブラシやくし、ヘアゴムなどのセットは、飛行機の中でも役に立ちます。ボディクリームは「BOTTEGA VENETA」でした。有名なファッションブランドですが、こうしたアメニティまで出しているとは知りませんでした。

フルーツの盛り合わせとマカロンのセットもいただきました。
今回は旅行会社を通して予約をしたのですが、ひとつ下のランクの「プレミアルーム」の料金で、マリーナベイが見渡せるこちらの部屋にアップグレードしてもらえました。マカロンやアメニティのセットも、その特典でいただいたものです。旅行会社によっては、こうした特典が付くことがあります。記念日の旅行なら、予約の前に相談してみるのもいいと思います。
コーヒーと紅茶のセット

こちらがコーヒーと紅茶のセットです。ネスプレッソのカプセルがこんなにたくさんあるホテルは初めてでした。

特によかったのが、紅茶のブランド「GRYPHON」です。これが、過去に飲んだどの紅茶よりもおいしかったです。
今回初めて知ったブランドで、シンガポールの紅茶ブランドだそうです。いくつもの賞を受賞しているのだとか。このブランドの「HANAMI」という、日本を意識した桜フレーバーの紅茶が、飛び上がるほどおいしかったです。
バスルーム

バスルームも、部屋に負けずきらきらしています。

専用のバスソルトもいい香りで、リラックスできました。

バスタブとシャワーブースは別になっています。

僕らが泊まったときは、アメニティは「BOTTEGA VENETA」でそろえられていました。使ってみると好みの香りで、気分が上がるアメニティでした。公式サイトを見ると、いまはDiptyqueのアメニティになっています。


ちなみに、バスローブもふわふわです。妻が「このバスローブは過去のどのホテルより寝やすかった」と、起きてすぐに言っていました。

シャツを着ることが多い僕としては、アイロンとアイロン台が置いてあったのもうれしいところです。
デスクとテラス

デスクも本当に気持ちがよく、座って仕事をしてみると、後ろからパワーをもらえるような感覚になりました。旅先でも仕事をすることが多いので、デスクの居心地は僕にとって大事なところです。

外には贅沢なテラス席もあります。座ってくつろいでいると、マリーナベイを行くヨットや船の人とよく目が合いました。

パソコンを広げて記事を書きました。これは気分が上がります。
ちなみに、シンガポールは風水を取り入れた都市で、ビルの配置や色づかいにも風水が使われているそうです。街の中でもっともエネルギーが集まるのがこのマリーナベイなのだとか。体が休まるだけでなく、元気をもらえるような滞在でした。
屋上のプールとバー

フラートンベイホテルでおすすめしたいのが、屋上のプールです。

シンガポールのプールといえば、マリーナベイ・サンズのインフィニティプールが有名です。ただ、有名な場所ということもあって、朝から夜までいつも混み合っています。人をかき分けて写真を撮るのもひと苦労です。
こちらのプールは、このロケーションなのに、僕らが行ったときは貸し切りのような状態でした。

プールサイドもひとり占めです。ただ、屋根がなく直射日光が当たるので、日焼け止めは必須です。


プールの隣には、屋上のバー「Lantern」があります。僕らが行ったときは、夜は混み合うようでしたが、日中はけっこう余裕があって、開放的な景色を眺めながらゆったり過ごすことができました。打ち合わせからデートまで、いろいろな使い方ができる場所です。
僕らが行ったときは、屋上のバーは宿泊者でなくても利用できました。マリーナベイを散策する途中に寄るのもいいと思います。夜のバーに子ども連れで入れるかどうかは、行く前にホテルに確認しておくと安心です。
マリーナベイ・サンズとどちらに泊まるか
シンガポールの高級ホテルというと、マリーナベイ・サンズが有名です。マリーナベイ・サンズはショッピングモールやカジノともつながっていて、テーマパークのようなつくりです。のんびりするというより、アクティブに遊びまわりたい滞在に向いていると思います。子どもと一緒なら、ホテルの中だけで一日楽しめるのはマリーナベイ・サンズのいいところです。
一方のフラートンベイホテルは、公式サイトによると客室が100室ほどの、湾に面した小さめのホテルです。のんびりと静かに過ごしたいなら、フラートンベイホテルがおすすめです。滞在日数に余裕があるなら、2つのホテルを泊まり歩くのも楽しいと思います。
子ども連れ・家族で泊まるときに知っておきたいこと
僕らが泊まったのは娘が生まれる前なので、子ども連れでは泊まっていません。家族で泊まるなら気になりそうなことを、公式サイトで確かめてまとめておきます。
部屋の広さ
部屋は、街側のデラックスルームとプレミアルームが45〜50㎡、湾側のベイビュールームが46〜53㎡、角部屋のベイビューコーナールームが51〜58㎡、プレミアベイビュールームが58㎡です。いちばん広いのはテーマスイート(78㎡)とプレジデンシャルスイート。子どもと一緒なら、広めのコーナールームやプレミアベイビュールームを選ぶとゆったり過ごせると思います。
バルコニー
ベイビュールームにはバルコニーが付いています。眺めのいい場所ですが、小さな子どもと泊まるなら、バルコニーに出るときは大人が一緒に、と決めておくと安心です。
子どもと過ごすなら
ホテルの目の前は湾沿いの遊歩道で、マーライオンまで歩いて行けます。夜はマリーナベイ・サンズのライトアップも部屋やテラスから眺められるので、子どもが早く寝る日でも、ホテルの中にいながらシンガポールらしい景色を楽しめると思います。屋上のプールは屋根がないので、日中に子どもと泳ぐなら、帽子や日焼け止め、ラッシュガードを用意しておくのがおすすめです。
レストラン
ホテルの中には、フランス料理のビストロ「ラ・ブラッスリー」、アフタヌーンティーとカクテルの「ザ・ランディング・ポイント」(子どもと一緒にお茶の時間を楽しむのにもよさそうです)、屋上のバー「Lantern」があります。プールや子どもの利用条件、エキストラベッドなどは公式サイトに細かい記載がなかったので、予約前にホテルへ確認してください。くわしくはフラートンベイホテルの公式サイトで。
シンガポールでの食事は、「クラークキーのエノテカ・ロペレッタでディナー」にも書いています。
また泊まりたい、大好きなホテルがまたひとつ増えました。住所は80 Collyer Quay。マーライオンやマリーナベイの散策の途中に、屋上のバーだけ立ち寄ってみるのもいいと思います。
- マリーナベイ・サンズの向かい。部屋から見上げる眺め
- 屋上にプールとバー「Lantern」がある
- 客室100室ほどの、落ち着いた湾沿いのホテル