2020年最初の海外は、モナコからスタートです!現地で開催されるチャリティーパーティーに出席するのですが、そこで演奏をしてきます。今回はベーシストとしての参加です。
今回の航空会社はエミレーツ。
EK319便にて、成田→ドバイ→ニースという乗り継ぎで向かいます。楽器持参でのフライト、まずはチェックインカウンターで楽器の預け入れ手続きです。
エミレーツでの楽器預け入れ手続き
エミレーツの公式サイトをみると、楽器については特な規約はなく、通常の預け入れ手荷物として取り扱われるとのことでした。
事前申込みの必要はないとのいことなので、当日、そのまままチェックインカウンターに向かい、楽器を預け入れしたい旨を伝えます。ベースくらいのサイズであれば、超過料金をとられるそのまま預けることができます。

カウンターでは楽器の取り扱いについて説明を受けます。
楽器が運搬中に破損した場合も、航空会社側では責任がとれないことの説明が。これはどの航空会社も同じなので、免責の書類にサインをします。楽器には、一応フラジャイル(壊れ物)のタグをつけてくれました。
楽器は、ビニールを巻いて梱包することもできるのですが、以前航空会社の人と相談したときに、「預け入れ荷物にするなら梱包するより、楽器ケースそのままの方が投げられなくて逆に安心ですよ」と聞いたので、そのままケースで預けるようにしています。今年でモナコの演奏は3回目になるのですが、毎回ケースそのままで預けています。
ニース空港でベースの受け取り
ドバイ経由、ニースのコート・ダジュール空港に到着!ベースも無事に運ばれてきました。
楽器は、スーツケースが運ばれるレーンではなく、大型荷物用の直線レーンで届きます。今回はたまたま、荷物レーンの隣に大型荷物レーンがあったのですが、場所によっては離れていることもあるので注意です。荷物が出てくる順番としては、スーツケースの後に大型荷物が運ばれてくることが多いです。
では、これからリハーサルに行ってきます。エミレーツ国際線で楽器を運ぶ方の参考になりましたら嬉しいです。
パワートラベラー 阪口ユウキ