こんにちは、パワートラベラーの阪口です。
僕は毎日、その日やった行動を、箇条書きでエクセルにまとめて「日報」を作るということを続けています。
- ビジネス
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関係なく、とにかくその日自分がやった行動を1枚のエクセルシートにまとめています。
これは僕が実際に使っているエクセル日報表。1日を1列ずつ分けて、その日あったことをリストにまとめています。
たとえば、とある日の日報はこんな感じ。
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【◯月◯日】
・Oさんにランチ連絡
・メール返信
・Yさんとスカイプコンサル
・『◯◯』を50ページ読了
・新コンテンツのLP執筆(途中)
・外注記事3記事アップ
・新居のベッドルームとダイニングの見積もりを取る
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そして、できあがったそのリストを見ながら、
「収益を生み出す行動」
と
「収益を生み出さない行動」
とに分類し、
今日自分が、どれだけ「収益や結果を生み出す行動をしたか」を把握するということをします。
収益につながる行動と、繋がらない行動を分類する
たとえば読書。
「『◯◯』を50ページ読了」という読書時間は、インプットの時間にはなりますし、そこから得たヒントによって収益が伸びる可能性はあります。実際、お金持ちと呼ばれる人たちは相当本を読んでいる人が多くいらっしゃいます。
しかし、本を読むという行為は、直接お金が発生するものではありません。
いくら本を読み続けても1円にもなりませんし、本のアイディアがお金に変わる瞬間は、そのアイディアを実際に行動に移したときだけです。
これは読書以外のインプットにも同じことがいえて、
・◯◯さんのセミナーに参加する
・◯◯についてアドバイスを聞きに行く
・動画や音声コンテンツで◯◯について学習する
など、こうした学習活動やインプット行為のすべては、今後のビジネスや方向性を考える上で大きなヒントになりうるものすが、それ自体は、直接収益を生み出す行動ではありません。
そこで受け取ったヒントを行動に移して初めて、「収益を生み出す行動」につながるのだと思います。
収益を生み出す行動の比率は?
僕自身、この日の「収益を生み出す行動」は、
・Iさんとスカイプコンサル
・新コンテンツのLP執筆(途中)
・外注記事3記事アップ
という3つでした。
スカイプコンサルは、実際にコンサルフィーが発生しますし、コンテンツのLP作成も収益に直結するものです。
外注記事をアップする行為も、その記事を通じてアクセスが集まり、収益につながる可能性があるので「収益を生み出す行動」です。
あとの行動は、どんなにそれに時間をかけたとしても、収益を生み出さない行動です。
僕はこの日、夕方から夜いっぱい、ずっと新居の家具選びに時間を割いていました。これはとても楽しい時間で、できあがりの新居の様子を思い浮かべるとワクワクするのですが、いくら家具選びをこだわっても、収入は1円として増えることはありません。
お気に入りの家具に囲まれた空間は、作業効率と収益性を上げることはありますが、それは「その気分の良い環境で、実際に仕事をした」未来の僕の行動の結果によるもの。お気に入りの家具を選ぶという行為と収益性とは、直接の関係はありません。
受け取る報酬を増やしたいなら、収益を生み出す行動の比率を増やすこと
もし、受け取る報酬を増やしたいのであれば、「収益を生み出す行動」を増やすこと。それ以外に道はないのだと思います。
しかし、自分の行動をひとつひとつ精査してみると、この収益を生み出す行動の比率が、驚くほど少なかったりするのです。
新居用の家具を見に行くとか、読書をするとか、そうしたプライベートや日常のTODOは、あたりまえのように大事にしたり、こなしたりすべきものなのでしょう。
もし自分が、本当に達成したい目標や理想の状態があるなら、その日、どれだけ自分がその目標に近づく行動ができたかを把握する。そして、少しでもいいから、昨日の自分よりも稼ぐ力を手に入れる。そうした自分自身への自戒も込めて、この習慣を続けています。
1日の行動を、収益を生み出す行動と、生み出さない行動に分類してみる。そのとき、あなたの今日やった行動の中には、どれだけ収益を生み出す行動がありますか?[no_toc]