ミラコスタ宿泊記|ポルト・パラディーゾ・サイドの部屋と3つのサイドの眺めの違い

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの「ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム(ピアッツァビュー)」に、2016年の秋、東京出張の合間に1泊しました。前から泊まりたいと思っていたホテルです。

この記事では、泊まった部屋の様子と窓からの眺め、ミラコスタの3つのサイドと眺望の違い、そして閉園後の真夜中のディズニーシーを部屋から眺めて感じたことを書いています。

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタはどんなホテル?

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、2001年に東京ディズニーシーと同時に開業したディズニーホテルです。パークの中に建っていて、部屋によってはパークを見渡せます。

場所東京ディズニーシーの中
開業2001年(東京ディズニーシーと同じ日)
行き方ディズニーリゾートラインの東京ディズニーシー・ステーションのそば。JR舞浜駅の隣のリゾートゲートウェイ・ステーションから3つ目
部屋数502室
プール・スパ宿泊者向けの「テルメ・ヴェネツィア」(屋内プール。夏は屋外プールも)
レストラン「オチェーアノ」「シルクロードガーデン」「ベッラヴィスタ・ラウンジ」
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ部屋からパークが見える、ディズニーシーの中のホテル
料金・空室を見る

ホテルの場所とまわり

東京湾 JR京葉線 ディズニーリゾートライン 東京ディズニーランド 東京ディズニーシー JR舞浜駅リゾートラインの乗り場 東京ディズニーランド・ステーション ベイサイド・ステーション 東京ディズニーシー・ステーション イクスピアリ ↑北 ホテルパークの中
ホテルのまわりの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は歩き・リゾートラインでの目安)
  • 東京ディズニーシー:宿泊者専用の入口「ホテル&パーク・ゲートウェイ」から出入りできます
  • 東京ディズニーシー・ステーション(ディズニーリゾートライン):ホテルのすぐそば
  • JR舞浜駅・イクスピアリ:リゾートラインで約3分(リゾートゲートウェイ・ステーション)。舞浜駅から来るときは3つ目で、約10分
  • 東京ディズニーランド:リゾートラインで東京ディズニーランド・ステーションへ約5〜6分

ポルト・パラディーゾ・サイドのスーペリアルーム(ピアッツァビュー)

ミラコスタのスーペリアルーム(ピアッツァビュー)

こちらが泊まった部屋です。

ポルト・パラディーゾ・サイドは、ディズニーシーの真正面の側です。パークのシンボルの火山を見渡すことができます。

部屋の基本情報はこちらです。

  • 広さ:37㎡(4名で泊まれるタイプは40㎡)
  • ベッド:レギュラーベッド2台またはダブルベッド1台+引き出して使えるトランドルベッド
  • 定員:3名まで同じ料金(4名対応の部屋もあり)
  • 眺望:ポルト・パラディーゾの広場や街並み

トランドルベッドがはじめから置いてあるので、子どもが1人なら家族3人でそのまま泊まれます。くわしくはスーペリアルーム(ピアッツァビュー)の公式ページで確認してください。

ミラコスタの窓から見たディズニーシー

窓からの眺めです。湾内のショーを部屋から眺めることができます。

ミラコスタの客室の内装

部屋の内装はこんな感じです。

海の冒険をテーマにした内装になっていて、海へ冒険に出かけるディズニーキャラクターのタペストリーが飾られています。

アンティーク調のテレビと航海図

テレビもアンティーク調でそろえられています。壁にかけられているのは、ディズニーオリジナルの想像上の航海図です。

アンティーク調のデスク

アンティーク調のデスクからも、パークの中を見ることができます。

窓際の丸テーブルとMac

窓際の丸テーブルとMac。なんとも贅沢なノマドスポットです。

ミラコスタの3つのサイドと眺望の違い

ミラコスタは、東京ディズニーシーの中に建つパーク一体型のホテルです。客室は502室あり、雰囲気の違う3つのサイドに分かれています。部屋を選ぶときに迷うところなので、公式サイトの説明をもとに整理しておきます。

トスカーナ・サイド
パークとホテルのエントランス側です。イタリア北部のトスカーナ地方のような、素朴でおだやかな雰囲気。パークの入口にある「ディズニーシー・アクアスフィア」が見える部屋もあります。いまは「カピターノ・ミッキー」の名前がついた客室がこちらのサイドにあります。

ヴェネツィア・サイド
運河の街「パラッツォ・カナル」や、ホテルのプール「テルメ・ヴェネツィア」側です。運河沿いの街並みが見える「パラッツォ・カナルビュー」の部屋があります。

ポルト・パラディーゾ・サイド
メディテレーニアンハーバーの港町「ポルト・パラディーゾ」側です。僕が泊まったのはこちら。眺望によって、次のように分かれています。

  • パーシャルビュー:街に面しているが、建物の壁や屋根で視界がさえぎられる
  • ピアッツァビュー:広場や街並みが見える(港の一部も見えるピアッツァグランドビューもある)
  • ハーバービュー:港の全景が見える(テラスルームにはハーバーグランドビューもある)

部屋からショーや夜のパークを眺めたいなら、ポルト・パラディーゾ・サイドのピアッツァビューかハーバービューを選ぶのがいいと思います。ただし公式サイトにもあるとおり、サイドの説明は外観の雰囲気を伝えるもので、眺望を約束するものではありません。部屋ごとの眺望はミラコスタの客室一覧で確認してください。

家族4人で泊まる場合は、部屋の選び方に注意が必要です。ミラコスタの客室は定員3名の部屋が多く、4名で泊まれるのは、ヴェネツィア・サイドのパラッツォパティオルームやバルコニールーム、ポルト・パラディーゾ・サイドのスーペリアルーム(ピアッツァビュー、ピアッツァグランドビュー、ハーバービュー)の4名対応の部屋などに限られています。子どもが2人いる家族は、まず定員から絞りこむと探しやすいと思います。

さらにゆったり泊まりたいなら、ヴェネツィア・サイドとポルト・パラディーゾ・サイドには「スペチアーレ・ルーム&スイート」があり、専用のラウンジが使えます。

ちなみに、客室の窓は落下防止のため、開けられる範囲が限られています。窓を大きく開けて外を見るような部屋ではないので、写真を撮るときはガラス越しになります。夜は部屋の明かりを落とすと、窓に室内が映りこまずにパークがきれいに見えると思います。

ディズニーホテルの客室のみの予約は、宿泊日の4カ月前の同じ日の11:00から受け付けています。眺望のいい部屋は人気なので、日程が決まっているなら、予約が始まる日に空室を見ておくのがいいと思います。

そんな感じで、ディズニーシーの園内が見える部屋に泊まってきました。

前から泊まりたかったホテルなのですが、今回いちばん感動したのは、実は、ミラコスタに泊まれたことでも、窓からショーが楽しめたことでもありませんでした。

閉園時間を過ぎた真夜中に、静まり返ったディズニーシーの園内を、窓から見渡すことができたことです。

真夜中のディズニーシーを眼下に眺めながら感じたこと

この日の閉園時刻は22時でした。

そこから1時間ほどは、キャストがゲストを誘導したり、まだ残っている人がいないか確認して回ったりしています。

23時ごろになると、整備員らしき人たちが車で乗りつけて、船や機材の点検を始めます。あちこちにチカチカとした光がともったり、真っ暗なハーバーを船が行き来したりします。

24時を過ぎると、音楽がようやく鳴りやんで、パークの中はシンと静まり返ります。

それでも、清掃の人が街路をきれいに水で洗っていたり、点検をしているらしい光が夜中を過ぎても消えなかったり。明日のゲストが安全に楽しめるよう、夜中ずっと、誰かしらが動いていました。

そうした風景を眼下に眺めながら、僕も納期が迫った仕事をPCに向かってカタカタとやっていたのですが、あるとき、なるほどと思いました。

人の見えないところで、どれだけやるべきことをしっかりやるか。それがプロフェッショナルの仕事なんだろうと感じたのです。

人前に立って話したり、Facebookやブログに投稿したりするのが表の「開園時間」だとしたら、それ以外の時間もあります。

たとえば、お客さまに役立つ情報を届けられるよう、人知れず専門書を読みあさること。ビジネスを良くするために必要なスキルを身につけたり、人に話を聞きに行ったりすること。いつも良いパフォーマンスが出せるよう、朝早く起きて夜はきちんと寝るとか、生活習慣を整えておくこと。

そうした、人の目には触れない「閉園時間」に何をやるかも、表の活動と同じくらい大事なんだなあと思いました。

ディズニーが毎日たくさんのゲストをもてなして、人を笑顔にできるのは、その舞台裏で、閉園時間に人知れず働く人たちがいるからなんだなあ。そんなことに気がつく夜になりました。

パークの中に建つミラコスタだからこそ、見ることができた景色だと思います。閉園後のパークは、パークに遊びに来ているだけでは見られません。家族で泊まるなら、子どもが寝たあとに、窓から静かなパークを眺める時間をつくってみるのもいいと思います。

朝一番の誰も歩いていないディズニーシー
朝一番、誰も歩いていないパークを眺めることができるのも贅沢な時間でした。

ミラコスタに泊まる前に知っておきたいこと

最後に、公式サイトで確かめたミラコスタの情報をまとめておきます。

チェックインとアクセス
チェックインは15時、チェックアウトは12時です。JR舞浜駅の隣の「リゾートゲートウェイ・ステーション」からディズニーリゾートラインに乗り、3つ目の「東京ディズニーシー・ステーション」で降りるのが便利です。

パークとホテルを行き来できる専用の入口
宿泊者専用の入口「ホテル&パーク・ゲートウェイ」から、ディズニーシーに出入りできます。入園と再入園に使えるのは通常の開園時間の1時間後からで、パークから出るときは一日中使えます。パークで遊んだあと、すぐ部屋に戻って休めるのはミラコスタならではだと思います。

ハッピーエントリー
チェックイン日を除いて、東京ディズニーランドか東京ディズニーシーに、一般のゲストより早く入園を始められます。対象外の日もあるので、ハッピーエントリーの公式ページで確認してください。

ホテルの中のレストラン
地中海料理の「オチェーアノ」、中国料理の「シルクロードガーデン」、イタリア料理の「ベッラヴィスタ・ラウンジ」の3つがあります。どれもお子様メニューがあり、プライオリティ・シーティングで予約できます。オチェーアノのテラスやベッラヴィスタ・ラウンジの席からは、時間帯によってハーバーショーが見られます。泊まっている人はルームサービスも使えます。

子ども連れ向けの備品とプール
部屋には子ども用のスリッパ・歯ブラシ・マグカップ・踏み台が置いてあり、頼めば子ども用パジャマやベビーベッド(生後18カ月未満)、補助便座なども借りられます。宿泊者だけが使えるプール「テルメ・ヴェネツィア」には、屋内の子ども用プール(水深約60cm)もあります。修繕で休む期間もあるので、施設一覧のページで確認してください。

ミラコスタのレストランについては、「ショーが見えるレストラン、ベッラヴィスタ・ラウンジでランチ」に書いています。家族で泊まったディズニーホテルは、東京ディズニーランドホテルのティンカーベルルームと、ディズニーアンバサダーホテルの記事もあります。6つのディズニーホテルの違いは「ディズニーホテル6つを比較」で比べています。

ミラコスタの窓から見たディズニーシー
家族で泊まったホテル
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
  • 東京ディズニーシーの中に建つ、パーク一体型のホテル
  • ポルト・パラディーゾ・サイドなら、部屋からパークやショーが見える
  • 宿泊者専用の入口から、パークとホテルを行き来できる