僕はパワートラベラーとして、
1.経済力
2.生活力
3.世界の流れを読む力
4.仲間
5.大切な人と一緒にいられる力
の5つの力を手に入れたいと日々仕事をしているのですが、
その中でも今、一番に考えているのは
「どうすれば妻と一緒にいられる時間を増やせるか?」
ということだったりします。
一人で海外で暮らしていた時のスケジュール
たとえば、一人で海外で暮らしていた時の僕の1日はこんな感じでした。
<<before>>
・午前:語学学校
・午後〜夜:喫茶店をはしごしながらサイト作成(6〜10時間)
・たまに現地の友達と遊んだり、観光。
チェンマイでもパリでもリスボンでも、基本的には仕事ありきでスケジュールを組んでいました。
これには理由がふたつあって、
まずひとつは、僕は観光をするために海外にいるのではなく生活拠点として海外にいるから。
日本でやる仕事を海外に持ち運んでいるだけなので、結局、仕事はしないと資金を稼ぐことができません。
もうひとつは、一人で行くことができる場所は限られているから。
たとえばパリに暮らしていた時、あまりにお洒落な店が多く、独り身は入るのにためらう店ばかりで心から楽しむということができませんでした。
しかし、
一緒に世界を旅しながら仕事をしてくれるパートナーができたことで、こうしたスケジュールを変化させる必要性が出てきました。
毎日6〜10時間も仕事をし続ける生活のままなら、おちおちデートをすることもできません。
海外でおすすめのスポットやレストランを検索するのも、なかなかに時間がかかります。
入れる店の選択肢は格段に広がったこともあり、「仕事以外の時間」にかける割合を増やす必要がありました。
そうしたこともあって「このままじゃいけない!」と、働き方を変えることにしました。
大切にしたい時間を大切にするために、働き方を変えていく
たとえば、メインの仕事であるサイト作成の仕事については、記事執筆やデザインを外部に委託することで、自分が記事を書く仕事というものを極力減らすことにしました。
その分、ブログやFacebookなど「僕にしか書けない記事」を書く時間を確保するようにしています。
また、たとえば勉強会も、毎回オフラインで開催しようとすると時間と場所に制約を受けてしまいます。
しかし会場の様子を一度収録すれば、必要な方にブログ上でいつでも届けることができます。
自分が持っているサイト作成の技術を「オンラインサロン形式」でお伝えしているのもそうした取組みのひとつです。
インターネット上にメンバーサイトを構築し、そこでPC一台で収益をあげる技術を伝える仕組みをつくったことで、たとえば香港にいてもホテルの部屋などでコンテンツを作成し、オンライン配信することができるようになりました。
こうした、
【妻といられる時間を増やすこと】
✕
【仕事の仕組み化】
✕
【自分がやりがいを感じる仕事】
という3つの軸をバランスよく保ちながら、理想の状態に合わせて働き方をどんどんチューニングしていくということを、日々の仕事の中で続けています。
日々のルーティーンがある中、簡単には変えることができないものも
多くありますが、それでも試行錯誤を続けていく中で少しずつ理想の状態には近づいてきました。
自分が大切にすべき時間はなにか?
僕の場合は、「妻との時間を増やす」という理想の状態に向けて働き方を変えていっていますが、
人によって、たとえば
・語学に触れる時間を増やす
・トレーニングする時間を増やす
・子どもといられる時間を増やす
など、大切にすべきものが変わってきます。
そうした理想の状態に近づくために
「働き方をどう変えればいいか?」
「それが叶う仕事をつくることができないか?」
と試行錯誤を続けているとなにか新しい解決策が見つかったりします。
理想の状態を叶えるため、僕はそうした試行錯誤を、これからも続けていきたいと思っています。