カールトンホテル シンガポール 宿泊ブログ|出張・ビジネスにも便利な部屋と立地

シンガポールの「カールトンホテル(Carlton Hotel Singapore)」に、2016年の夏に泊まりました。滞在の最初の3日間は仕事のミーティングがあり、移動しやすく、快適に過ごせるホテルを探して選んだホテルです。

この記事では、カールトンホテルの立地、部屋とバスルーム、仕事に便利だったコンセントやデスクまわり、ロビーカフェ、近くのラッフルズホテルのロングバーまで、実際に泊まって分かったことをまとめます。出張やビジネスでシンガポールのホテルを探している方の参考になればうれしいです。

カールトンホテルはどんなホテル?

シンガポールのシティホール地区、ブラス・バサー通りにある客室数940室の大きなシティホテルです。ラッフルズ・ホテルや、ショッピングセンターのラッフルズ・シティのすぐ近くにあります。

場所ブラス・バサー通り。ラッフルズ・ホテルのとなりのブロック
開業1988年
最寄り駅MRTブラス・バサー駅から歩いて約3分、シティホール駅から約6分
部屋数940室
プールあり
レストラン広東料理の「ワー・ロック」、ブッフェの「カフェ・モザイク」など
カールトンホテル シンガポールラッフルズホテルの近く、仕事もしやすいシティホテル

ホテルから歩いて行ける主な場所

国立博物館約8分 ↑ 北 ブラス・バサー駅約3分 ホテル ラッフルズ・ホテル約5分 → ブラス・バサー通り チャイムス通りの向かい ラッフルズ・シティシティホール駅 約6分 サンテック約12分 エスプラネード約15分 マリーナベイ マリーナベイ・サンズ約25〜30分 ↘
ホテルのまわりの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は歩いた目安)
  • チャイムス(CHIJMES):通りの向かい
  • ラッフルズ・ホテル:歩いて約5分
  • ラッフルズ・シティ、MRTシティホール駅:歩いて約6分
  • シンガポール国立博物館:歩いて約8分
  • サンテック、エスプラネード:歩いて12〜15分ほど
  • マリーナベイ・サンズ:歩いて25〜30分ほど

カールトンホテルを選んだ理由と立地

ホテル探しのテーマは「マリーナベイエリアに近く、1万円台で泊まれるホテル」でした。探したときに、その条件に合ったのがカールトンホテルです。

場所はこちらです。

住所は76 Bras Basah Road。シンガポールの観光の拠点にするのに便利な、マリーナベイとオーチャードロードのちょうど中間あたりです。

マーライオンなどがあるマリーナベイエリアへは、タクシーか地下鉄での移動になります。シンガポールは公共の交通機関がとても安く便利なので、不便はまったく感じませんでした。最寄りのMRTシティホール駅も歩いて行ける距離です。

ホテルのまわりには、ラッフルズホテル、ショッピングセンターのラッフルズ・シティ、国立博物館、エスプラネード、会議場のサンテック・シンガポールなどがあります。展示会や会議でサンテックに通う出張なら、移動がかなり楽な場所だと思います。

マリーナベイ沿いのホテルは、景色が良いぶん料金も高くなりがちです。少し内側に入ったこのあたりは、マリーナベイにもオーチャードにも出やすく、料金とのバランスが取りやすいエリアだと思います。シンガポールでホテルの料金を比べるときのコツは「海外ホテルを安く予約する方法」にまとめています。

ホテルの隣には、レストランが集まる「CHIJMES(チャイムス)」もあり、日本食のお店もたくさん入っています。マリーナベイエリアよりも、食事には便利に感じました。

カールトンホテルの部屋

部屋は白と黒でまとめられたシックな内装です。

デスクも広々。デスクのまわりにはコンセントが多く、仕事や電子機器の充電がしやすかったです。椅子はメッシュの椅子で、座り心地の良いものでした。

今の公式サイトでは、デラックスルームとスタジオルームが30㎡、エグゼクティブルームとプレミアルームが34㎡と案内されています。どの部屋にも作業スペースとWi-Fiがあり、デラックスルームとスタジオルームのベッドはキングサイズです。テレビはChromecastに対応しているので、スマホの動画を大きな画面で見ることもできます。

ちなみに、プレミアウイングの客室は2026年12月まで順番に改装工事をしていると案内されています。プレミアウイングの部屋を予約するときは、ホテルの公式サイトで工事の状況を見ておくと安心です。

プレミアクラブルームならラウンジが使える

仕事で泊まるなら、ラウンジ付きの「プレミアクラブルーム」(34㎡)も候補になります。公式サイトで案内されている特典はこちらです。

  • プレミアクラブラウンジでの朝食ビュッフェとスパークリングワイン
  • 日中のリフレッシュメント
  • 夕方のカクテルとオードブル
  • 1日2着までのランドリー(ドライクリーニングは除く)
  • 空いていれば14時までのレイトチェックアウト

朝早くから打ち合わせがある日は、ラウンジで朝食を済ませられると時間に余裕ができます。ランドリーとレイトチェックアウトも、出張の最終日には助かる特典だと思います。

部屋にあったスマホ「Handy」

泊まったときに、はじめて見たのがこの「Handy」という端末でした。

「なんでこんなところにスマホが?」と思ったのですが、説明書きを読んでみると、宿泊者が滞在中に自由に持ち出していいスマホで、インターネットも通話も使えるとのことでした。

メニューは「City Guide(観光情報)」「Tickets(イベントやチケットの情報)」などに分かれていて、ここからチケットを予約したり、提携しているお店のクーポンを手に入れたりできました。

もちろんGoogle検索もできます。紛失すると端末代を弁償しなくてはならないので、チェックインのときにクレジットカードの情報とデポジットを預けました。

ただ、Handyは今の公式サイトの客室設備には載っていません。今はeSIMや海外用のWi-Fiを用意していく人が多いと思うので、ネット環境は自分で準備していくのが確実です。僕が海外で使っているサービスは「海外旅行で実際に使っているサービスまとめ」に書いています。

バスルームとアメニティ

アメニティは、カールトンホテルのオリジナルのものでした。

バスタブとシャワーブースは分かれていて、どちらも広々と使うことができました。

今の公式サイトでも、エグゼクティブルームやプレミアルームはバスタブとレインシャワーが別になっていると案内されています。暑いシンガポールで一日歩き回ったあと、湯船に浸かれるのはありがたいです。

個人的に気に入ったコンセントのこと

個人的に気に入ったのは、日本を含む全世界対応のコンセントが多かったことです。

シンガポールの一般的なコンセントは「BFタイプ(長方形の穴が3つあるタイプ)」で、日本のコンセントとは形が違います。そのため、ふつうはBFタイプからAタイプへの変換プラグが必要になります。

シンガポールはさすが観光に力を入れているだけあって、変換プラグがいらないコンセントを置いているホテルが多いです。カールトンホテルは、このタイプのコンセントが多いだけでなく、USBの差し込み口も部屋のあちこちにあり、充電にはまったく困りませんでした。今の公式サイトでも、どの部屋にも「ユニバーサル対応のコンセント」があると案内されています。

とはいえ、部屋によって数や位置は違うかもしれないので、変換プラグは1つ持っていくと安心です。

ホテルのロビーカフェは仕事がしやすい

ホテルのロビーカフェも使い勝手が良く、仕事はよくここでしていました。

ランチタイムは、サンドイッチとスープ、コーヒーか紅茶のセットで、泊まったときは15シンガポールドルでした。ホテルのランチセットとしては安い価格だと思います。

ホテルの中には、ほかにもオールデイダイニングの「Café Mosaic」、広東料理の「Wah Lok(華樂)」、ベーカリーのある「Tuxedo Café & Pâtisserie」、バーの「TUX Bar & Lounge」があります。5階にはプールと、プールサイドのバー「Equator」もあります。打ち合わせのあとにホテルの中で食事を済ませられるのは、出張だと助かります。

ホテルから歩いて行けるところ

カールトンホテルのまわりは、歩いて行ける場所が多いのも便利です。公式サイトでは、次のような場所が徒歩圏として案内されています。

  • CHIJMES(レストランやバーが集まる場所)
  • ラッフルズ・シティ・ショッピングセンター
  • シンガポール国立博物館
  • エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ
  • サンテック・シンガポール(会議・展示会場)
  • マリーナベイ・サンズ

仕事の合間に少し時間が空いたときも、博物館やショッピングセンターに歩いて行けるので、時間を無駄にしにくいと思います。マリーナベイ・サンズまで歩けるのも、夜景を見に行くときにはうれしい距離です。

家族で泊まるときに見ておきたいこと

僕が泊まったのは仕事の滞在でしたが、家族で泊まる場合に見ておきたいことも書いておきます。

プールは5階にあり、プールサイドにはバーの「Equator」があります。子どもとプールで過ごして、そのまま軽く食事をすることもできそうです。プールの営業時間や子どもの利用条件は、予約のときにホテルへ確認してください。

スタジオルームは30㎡で、独立したバスタブがあるのが特徴です。バスタブがあると、子どもをお風呂に入れるときに楽です。部屋ごとの定員やエキストラベッドの条件は公式サイトに書かれていないので、子ども連れなら予約の前に問い合わせておくと安心です。

また、公式サイトにはセントーサ島のアトラクションのチケットが1人1枚付く「Stay & Explore」というプランもあります。事前払いで、キャンセルや変更ができない条件なので、日程が決まってから予約するのが良いと思います。

空港からは、MRTならシティホール駅まで乗り換え1回で来ることができます。荷物が多い家族旅行なら、タクシーかGrabで来るほうが楽だと思います。

近くのラッフルズホテル「ロングバー」

冒頭にも書きましたが、まわりにはラッフルズホテルやCHIJMESがあり、レストランやバーには困らない環境です。

ラッフルズホテルの中にある「ロングバー(Long Bar)」は、カクテル「シンガポール・スリング」が生まれたバーとして有名です。おつまみのピーナッツの殻を床に落としながら飲むのが、ここの昔からの流儀だそうです。

僕も妻と一度入ったのですが、床一面に落ちたピーナッツの殻に度肝を抜かれたことをよく覚えています。

ロングバーは予約を受け付けておらず、来店順の案内です。服装はスマートカジュアルがすすめられているので、ビーチサンダルや短パンは避けておくと安心です。営業時間などはラッフルズホテルの公式サイトで確認してください。

シンガポールでは、フラートンベイホテルにも泊まりました。夜はクラークキーのレストランで食事をしたこともあります。子どもとシンガポールを回るときの場所とホテルは「子連れシンガポール旅行ガイド」にまとめています。

カールトンホテル シンガポールの客室
泊まったホテル
カールトンホテル シンガポール
  • マリーナベイとオーチャードの間。ラッフルズホテルやCHIJMESのすぐ近く
  • 全室に作業スペースと全世界対応のコンセント
  • 5階にプール、館内に広東料理やオールデイダイニング