実はこのブログ、僕が更新していません。
記事はまぎれもなく僕が書いているのですが、実際にワードプレスに記事と写真をアップする作業は、他の方に依頼をしています。
なぜブログの更新作業を依頼しているかというと、海外では回線速度が遅いので、写真のアップロードや編集に時間がかかるからです。これではいくら記事を書くスピードが早くなっても更新作業ができません。
ということで僕は記事執筆に専念して、実際の更新作業は依頼するようになりました。これが驚くほど快適で、ブログ記事がさくさくアップできるようになりました。
僕はEvernoteにブログ用の記事を書くだけ。
どうやって更新を依頼しているかということですが、Evernoteに共有のノートブックを作り、それを2人で共有するようにしています。こちらがEvernoteで僕らが共有しているページの画面です。
「パワートラベラーブログ」という専用のノートブックを作り、これを共有しています。僕がここにノートをアップすると、自動的に外注さんのEvernoteも更新されるようになっています。
Evernoteにアップをしておけば、たとえ回線速度が遅かったとしても、他の記事を書いている間に、大きいファイルの写真の共有も完了します。共有ができればあとはバトンタッチできるので、回線速度に影響されずブログの更新ができるようになりました。
更新記事と下書き記事の見分け方
ノートを見ると、「日付が入っている記事」と「そうでない記事」に分かれています。日付が入っている記事が書き終わった記事です。
僕はこのノートブックにどんどん記事を貯めていき、書き終わったら「更新してください!」という合図として日付を入れます。こうすることで、書き途中の記事が誤ってアップされないようにしています。更新が終わると【UP済】というマークがつきます。このページはブログにアップされた印です。あとは実際にアップされた記事を確認して、誤字脱字があればこちらで修正をするようにしています。
ちなみにアップされた記事は、妻が毎朝チェックしています。2人がチェックしてくれているので、高確率で編集ミスに気がつくようになりました。
更新してくれる人がいる、ということは、記事を待ってくれる人がひとりはいるということ。
ブログ更新をお願いするようになってから、僕は記事執筆だけに集中すればよくなったので、仕事がとてもシンプルになりました。
それに、誰かが記事を更新してくれるということは、少なくともひとりは、僕の記事を待ってくれる人がいるということです。
僕は「少なくとも1日1〜3記事は更新していきます」と宣言しています。書かなかったらすぐにバレてしまいます。こうした強制力もあって、以前とは比べものにならないくらい、サクサク記事がアップできるようになりました。プロブロガーを目指している方、編集作業が時間がかかる方、「更新作業の外注」ぜひ考えてみてください。
<追伸>
ちなみにブログの更新作業の外注ですが、「ランサーズ」などのクラウドソーシングを使えば、1更新作業あたり50円-100程度でやってくれる人が簡単に見つかります。