こんばんは、阪口です。
最近、僕の周りで、親子で留学をする家族が増えてきました。
・小学生+ママ(オーストラリア)
・小学生+ママ(カナダ)
・未就学児+小学生+小学生+パパママ(フィリピン)
です。
話を聞くと、お母さんは全員英語が喋れたり、留学経験がある場合がほとんど。
カナダとオーストラリアに留学するご家庭は、お母さんが現地で学生時代を過ごしたようで、友達も多く、第二の故郷なんだとか。
土地勘もあり、言葉も喋れて、学校ともやりとりができるなら、子どもの留学先としても安心なんだろうなと感じました。
我が家だったらどこに行くだろうか
僕ら夫婦は、海外生活経験はあるものの(ハネムーンを2年間していました)、学生時代にどこかに留学したような経験はありません。
英語もそこまで喋れないですし、英語圏の国もなんだかハードルが高く感じます。
娘には将来的に役立つように英語教育は続けていますが、「子どもに海外教育を受けさせたい!」と考えたときに具体的にイメージできる場所はないです。
「我が家だったらどこに行くだろうね」
と妻と話し合ったところ、最初に思い浮かんだのがフランス。
フランスは、主に南仏~モナコ界隈の「コート・ダジュール」と呼ばれる地域に一時期よく滞在していました。コロナ以前は、多いときで年5-6回くらい訪問していたでしょうか。
さて、馴染みがある国でいうとフランスになるのですが、ためしにフランスの学校教育について調べてみると、面白いことがわかりました。
1.公立学校は基本的に無償
フランスでは、幼稚園(3歳から)から高校までの教育が公立の場合、外国人であっても、授業料は完全に無料となります。
大学も公立であれば、数万円程度の登録料のみ(外国人の場合は年間35万円程度/長期滞在ビザがあればフランス人と同じ学費)で通うことができます。
フランスで有名な大学といえば「ソルボンヌ大学(世界大学ランキング63位)」がありますが、「海外の大学は高い」と思い込んでいたので、この金額で通えると知り驚きました。
2.私立学校も安い
私立学校(契約校)は、公的補助を受けているため、年間の学費は小学校で約60,000円、中学・高校で約105,000円程度だそうです。東京の私立小学校は授業料だけで10倍くらいするので、こちらも安い。
3.インターは日本と同額程度
認可外のインターナショナルスクールは、日本と同様に年間数百万円かかります。とのことでした。
海外で教育を受けさせる=年間数百万円、みたいな高いイメージが勝手にあったので、教育費が意外とかからないことを知って驚きました!
ちなみに、、、
周辺国の教育費も調べてみたのですが、イタリア、ドイツ、スペイン、オランダ、ノルウェー、フィンランド、スイスと、ヨーロッパ諸国はどこも似たような感じでした。
特にスイスは、一部のボーディングスクール(全寮制学校)がケタ外れに高いだけで、公立校は無料とのこと。
スイスは他言語国家で言語習得が大変なので、各学校の言語サポートも充実しているのだとか。スイス人の子どものほとんどは公立校に通うそうです。物価は高いですが、「スイスの公立校に通って多言語を習得する」という選択肢もあるんだなーと思いました。
現地で生活さえできれば教育費はなんとかなりそう
この数年円安が続いていますし、日本で暮らすよりも割高ではありますが、
「現地で生活さえすることができれば、教育費についてはなんとかなりそう」
と考えると、選択肢が広がるように感じます。
仕事の自由化・ノマド化ができていて、月に40-50万円程度稼ぐことができれば、現実的に考えてもいいのかなと感じした。
教育費を調べてみると、今回のフランスのように、意外と教育費がかからないこともあったりします。
そんな事実を知るだけでも世界が広がったりするので、住みたい国があれば調べてみると面白いと思います!
阪口ユウキ
追伸1:
ノマド的な起業をしない場合でも、友人は日本の会社の仕事をフルリモートに変えてもらい、夫婦でオランダに移住を叶えていました。夫婦でフルリモート職に転職して海外移住を叶える、みたいな家庭も、これから少しずつ増えていくのかなーと感じます。
追伸2:
近況報告ですが、さらなる仕事の自由化を達成すべく、最近は広告運用に励んでいます。
Meta広告を昨年末から本格的に再開したのですが、ちょっとずつ成果が出てきました。こんな感じで運用しているよーというのをメモ的にまとめたのでご興味があれば読んでみてください。
「利益252,753円達成|Meta広告の運用設定・意識していることメモ」
https://note.com/powertravelers/n/ncc0f6620b7b6