こんばんは、阪口です。
この数年、なにかで結果を出すためのアプローチが、変わってきているように感じます。
・以前と同じようにやっても結果が出ない
・過去の成功体験が当てはまらない
・ただ努力するだけでは結果は出ない
みたいなことを感じるのは僕だけでしょうか。
■なにかで結果を出すハードルは年々高くなっている
時代的に、なのかもしれませんが、なにかで結果を出すためのハードルは年々高くなっているように感じます。
僕はアフィリエイトが本業なので、そのテーマで書きますが、
アフィリエイトで生計を立てるレベルに稼ぐハードルは、数年前を比べても何倍も高くなりました。
5年前であれば全然結果が出たよねという行動量でも、今はもう全然通用しない、ということがとても多いです。今でも「夏までにブログで独立する!」みたいな広告を見かけることがありますが、ちょっとやれば生計が立つような世界線はけっこう昔に終わっていて。
個人的にアフィリエイトは好きで続けていますが、それを誰かにおすすめするようなことはなくなりました。
■言われたことをただやって結果が出る時代も終わった
言われたことをただやっても結果が出ない、みたいなケースも増えました。
僕はアフィリエイトのスクールを10年間運営していたのですが、立ち上げ当初は、わりと”昭和的な価値観”で声掛けをしていました。
「とにかく100記事!」
「とにかく量をこなそう!」
ということを日々伝え、やることをやればハードルを超えることができていたのですが、時代が令和になり、コロナに入る前くらいには、そのアプローチで結果が出なくなりました。
・時流を読む
・人がやっていないことを見つける
・隙間を見つける
・道なきところに道をつくる
みたいな必要があって、それでもハードルを越えられるかどうか。
これは他の副業に限らず、ビジネスでも、起業でも、同じですよね。言われたことをただやるのであれば、人間よりもAIのほうがはるかに精度高く、網羅性高く、圧倒的な量をこなしてくれますし。
最終的には、
「それを好きで続けられるか」
という「熱量」が、ハードルを超えられるまで続くかどうかで結果が決まると思うようになりました。
■好きで続けられるかのみが大事
こういうとただの精神論に聞こますが、そういうことでもありません。
・熱量を乗せて行動をする
という暑苦しい感じではなく、
・自然と熱が燃え続けているから行動している
という爽やかな感じ。「努力」とか「ねばならない」から熱量を持つのではなく、最初から熱が燃えているから結果としての行動が持続している。
「欲しがりません、勝つまでは」
が以前の価値観だとすれば
「欲しがっているからこそ、勝てる」
というのが、今の時代に合った結果の出し方なんだろうと思います。
■熱を燃やし続けられる角度でのみ行動を続ける
逆にいえば、自然の身体が動かなかったり、無理に努力しないと続けられないものではハードルは越えられません。
言われたことをやってれば結果が出るんでしょ、みたいなスタンスの人は、どの分野でも落ちていきますよね。好きで続けられて、あの方法はどうだろう、この方法はいけるかな?と、積極的に考えて実践できるものでなければやらないほうが良いのだろうなと。
もし、ハードルを超えるだけの熱量がないと感じる場合は、
「どの方法、どの角度であれば熱量が上げられるか(自然と燃え続けられるか)」
を考え直す必要があると思います。
考え直さなければ、きっと、途中で辞めてしまいます。なぜなら、その熱量では、ハードルを超えることがいつまでもできないから。
・好きで続けられるという熱量の一点突破を考える
・強烈に、純粋に、自然体に、燃え続けられる角度でだけ頑張る
・頑張りを、頑張りとすら感じない角度でのみやり続ける
というのが、今の時代に合っている結果の出し方なんだろうと思い、僕自身結果を出したいと思うものは、その文脈に乗るような形で整えることを続けています。
阪口ユウキ
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