リッツカールトン日光には「リッツ・キッズ」という、子ども向けのアクティビティが用意されています。
今回は1泊2日の滞在でしたが、以下の3つのアクティビティを体験してきました。
1)日光猿のかくれんぼ(45分/無料)
→宝の地図を頼りに、ホテル館内に隠された猿の人形を探すアクティビティ
2)雪遊び(45分/無料)
→積雪した冬限定のアクティビティ。ミニカマクラや雪だるまづくり、雪合戦など、野外での雪遊びをたのしむアクティビティ
3)リッツ キッズ・サファリ(10,000円)
→客室内でミニテントを設置、テント内の玩具やランタンで遊び、アウトドア気分が楽しめるプログラム
https://powertraveler.jp/ritz-kids-safari/このうち、1と2のプログラムは、専任のホテルスタッフが子どもと遊んでくださいます。
親は同行するも良し、ラウンジやレストランで食事をしながら待つこともできます。雪遊びのアクティビティはちょうどお昼時だったので、娘が遊んでいる間、僕ら夫婦はホテルのイタリアンレストラン「レークハウス」で待つことにしました。
娘が雪遊びをしている間、「レークハウス」でランチ
レークハウスは、ホテル中庭を抜ける渡り廊下の先に、離れのように佇む2階建てのイタリアンです。
渡り廊下を歩いていると、雪遊びをはじめる娘の姿が見えました。このレストランは、雪遊びのアクティビティで遊ぶ中庭に面しているので、レストランの座席からも子どもが遊ぶ様子をみることができます。
最近、日光は降雪がなかったのですが、残っている雪で小さな雪だるまを作ったり、小さな丘でそり遊びをしていました。
レストランの内装は「ボートハウス」がテーマ
こちらのレストランの内装が、とても好みで、インテリアや調度品をまじまじと観察してしまいました。
レストランは2階建てで、吹き抜けになっています。一面のガラス窓からの採光が美しい。夜は混み合うこちらのレストランですが、ランチタイムは落ち着いていることが多いとのこと。この日のランチ時間は、僕ら夫婦の貸し切りでした。
こちらのレストランのコンセプトは次の通り▼
中禅寺湖に生息する動植物のスケッチや押し花、釣り竿をイメージした照明、ロープや釣り用の浮きを使用したアートなど、「ボートハウス」をコンセプトとした様々なアート作品がレストランを彩ります。
ボート、好きなんですよねえ。
こちらの椅子の曲線がたまらず、なんども撫でてしまいました。
アップでもう一枚。いいですねえ。テーブルの足も、ボートハウスらしいデザインで好み。
照明も機械仕掛けなデザインでみていてたのしい。こちらは釣り竿をイメージして造られたもの。
照明の内側は、中禅寺湖に生息する動植物の「スケッチが描かれています。
壁は、ロープワークを編み込んだようなデザインになっています。このレストランをデザインした人は、私生活でもボートが好きなんだろうなあと想像できます。
ランチメニュー
ランチはコースメニューもありますが、朝食メニューが充実していたので、今回は単品でパスタを2品だけ注文することにしました。
ワインは、こちらのレストランはイタリアワインとニューワールドが中心。特にスーパータスカンが充実しており、イタリアワインのヴィンテージ物も揃えているとのことでした。
「リングイネ ペスカトーレ 海老 浅利 帆立貝 エストラゴン」
どうしてこんな殻に収まることができていたのか、と思うくらいに大きな浅利が印象的な一品。
「タリアテッレ 長谷川農場 足利マール牛のボロネーゼ」
パスタは、ポーションを二人分に分けてもらい出していただきました。
ランチをしながら、窓の向こうに娘が遊ぶ姿を眺める贅沢
子連れでホテル宿泊をしていて、妻と二人だけで食事をする機会はあまりありません。
今回は、たまたまレストラン隣の中庭で遊ぶアクティビティだったこともありますが、娘が外で遊んでいる、その姿を眺めながら、妻と食事ができる時間というのはとても贅沢に思いました。
短時間であっても、こうして大人だけの時間がホテルステイで持つことができるとリラックスできます。
アクティビティが終わったら、スタッフさんがそのままレストランに娘を送り届けてくれるのも嬉しかったです。
中庭で遊ぶプログラムに子どもが参加している間、レークハウスで食事をするというのは、とても優雅な過ごし方だと思います。子連れでリッツカールトン日光に宿泊される方はぜひお試しください。
阪口ユウキ
https://powertraveler.jp/ritzcarlton-nikko//