3歳娘の英語教育について。我が家の取り組みと環境づくりをまとめました。

我が家の属性

パパ&ママ:英語に馴染みのない子ども時代を過ごす

パパ:語学が好き。英語、タイ語が日常会話程度。

ママ:語学が苦手。ボディーランゲージに頼っている。

娘:プリスクールで週に1回英語のレッスンがある。パパママと海外に行ったり、現地のシッターさんには英語で話しかけられるので、年に数回は英語が必要。3歳0ヶ月。

娘の語学教育については、生まれる前から妻と話合っていて、

母国語は日本語、他の言語も聞き取れるように耳を鍛える

という方針にしています。

3年ほど、1日1時間〜6時間くらい、英語のディズニーを一緒にみたり、BGMでサントラを流すことを続けていたら、なんとなくな英語のフレーズを話すようになったり、アナ雪の劇中歌をたどたどしい英語で歌うようになってきました。

この3年間、こんなことをやってきたよということを、まとめてみました。

目次

1.母国語は日本語

僕も妻も会話は日本語なので、娘も普通に生活していたら日本語を覚えると思うので、特に対策はしていません。

気をつけていることは、

・赤ちゃん言葉で話しかけない
・標準語で話す
・主語述語を意識して話す

といったことです。

たとえば、「パパ、お水!」と言われても、すぐに取ってくるのではなくて、「お水をどうしたいの?」と聴いて、「お水、とってきてほしいの」と主語述語が入った言葉にしてか取りにいく、といったことです。

2.他の言語も聞き取れるように耳を鍛える

ここはいくつかやっていることがあり、

  • 楽器の音を聞かせる
  • いろんなジャンルの音楽を聞かせる
  • いろんな言語を聞かせる
  • 絶対音感を養う

ということをやっています。

1.楽器の音を聞かせる

僕自身がオーケストラに所属していることもあり、家に「ピアノ・ベース・ギター・チェロ・バイオリン」があるので、楽器の練習がてら娘に聴かせています。

僕が演奏するファミリーコンサートにも連れて行っています。

2.いろんなジャンルの音楽を聞かせる

朝の時間帯に、僕ら夫婦が好きなクラッシックやジャズ、オペラ、バレエ音楽などを流しています。

3.いろんな言語を聞かせる

日本語にはない音が外国語には多々ああるので、そうした音を聴き取るようなことを日常的にやっていれば、将来的に「じゃあ、◯◯語をやろう」と娘が思ったときにも、さほど抵抗感なくはじめられるのではないかと思っています。

現在は英語、フランス語をベースに、時々僕自身も話せるタイ語を聞かせています娘が好きなアナ雪だと、各国語でもたのしく聞いてくれています。

あとは先日(425日:娘30ヶ月)から「フォニックスでアルファベットを覚える」を追加したので、フォニックスの歌も聞かせています。

むすめが聴いている英語のフォニックスの動画

アルファベットは「ABCの歌」のように「エービーシー」と覚えていくのが一般的ですが、実際に単語を発音するときのことを考えると、こちらのフォニックスを覚える方が良いとのことです。これは最近からはじめたのですが、しばらく続けたいと思っています。

4.絶対音感を養う

僕は絶対音感を持っているのですが、英語、タイ語を学んだときに、音から入ると覚えが早いことに気がつきました。

タイ語の先生からもいままでの生徒の中で一番習得が早いと言われたり、耳がいいと褒められる事が多いのですが、妻から「絶対音感があるから聞き取れるのではないか」と言われ、ネットで調べてみると絶対音感が言語習得に役立つという本を見つけることができました。

たしかに絶対音感を意識してから習ったフランス語では、フランス語の微妙な音の変化を拾うことが、鍵盤の上の音を拾っていく音当てのような感覚に近く、たしかに習得に役立ったなと感じています。

娘が生まれる前から「絶対音感の習得」は掲げていたのですが、なかなか出来ていなかったので、コロナ自粛中に自宅で絶対音感のトレーニングをはじめることにしました。毎日1分~3分くらいの短い時間ですが、簡単な音当てを続けています。

いくつか絶対音感を身につけるための本を読みながら、最適なトレーニングを、この頃な期間中続けていきたいと思っています。

最近の娘が観ている動画について(3歳0ヶ月女の子)

ここ半年は娘の中で「アナ雪」が大ヒット中です。(26ヶ月~3歳現在)

もっと小さい頃は、「ペッパピッグ」「いないいないばあ」「アンパンマン」という時期があったり、「シルバニアファミリー」「ペネロペ」「ミニーのリボンショー」という時期もありました。

Youtubeの子供がおもちゃで遊んでいるような動画も時々は観るのですが、基本は「ディズニーデラックス(ディズニーの動画配信)」「Netflix」「Hulu」を観ています。

アナ雪については、

  • アナと雪の女王(日本語)
  • FROZEN(英語・フランス語)
  • アナと雪の女王2のサントラ(日本語)
  • FROZEN2のサントラ(英語・フランス語)
  • FROZEN(ブロードウェイ版)

と観たり、聴いたりしています。

ブロードウェイ版は、口元が見えるので発音がわかりやすいかな?と思っています。あと聞き取りやすいです。

ディズニーは素材が豊富で各国語に翻訳されているので、好きな作品が1つできると、いろんな翻訳バージョンが見つかって良いなと思っています。

最近はアナ雪を演じることも多くなり「幼少期~戴冠式~エルサが山に籠もって~アナが迎えに行き~クリストフがトロールのところに連れていくまで」くらいを熱演しています。各キャラのセリフや動作も覚えていて、「ママはエルサ、わたしはアナ、パパはパパね!」と娘から役が与えられます。

ここまでは良かったのですが、昨日から、アナ雪を英語とフランス語で演じるようになり、妻がセリフを言えずに困っていると娘から「じゃあ、日本語にしようか?」と提案されるようになりました(笑)

僕ら夫婦の英語やフランス語の発音がうつらないように話しかけたりしないのですが、映画に出てくる単語を日常生活でも使うようになってきています。早くも英語のリスニング力や発音は、夫婦ともに娘に抜かされたようです。

正解はわからないけど、まずは耳だけ育てておこう

言語教育の結果がでるのはまだ先のことですし、これが合っているのかわからないのですが、

「いろんな音を聴かせておく」

「絶対音感を持つ」

というのは、僕自身が語学習得でメリットを感じてきたので、しばらくはこの方針で続けていこうかと思っています。

阪口家はこんなふうに外国語をやっているよ、というシェアでした!

パワートラベラー
阪口ユウキ

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