さあ、とうとう本番。オテルドパリでの公演に向けて、機材搬入とリハーサルに向かいます。
レンタカーの荷台に、演奏用の機材を詰め込んでいきます。
電子ドラムからアンプからミキサーまで、一台の車に収納するとこんな感じ。まるでテトリスのような作業。
会場であるオテルドパリに到着!ヴィラからホテルまでは車で20分ほどです。ホテルスタッフの方に搬入経路を確保いただき、機材をホテル内のボールルームに運んでいきます。
こちらが、演奏会場です!
オテル・ド・パリは1864年に創業。歴史的建造物ともなっている荘厳なファサードと創業時の17世紀の装飾はそのままに、大改築を経て今の姿になりました。会場は、まばゆいばかりの黄金色、天井からは美しく壮大なシャンデリアが並んでいます。
僕らは真ん中に設営されたステージ上で演奏します。タキシードとロングドレスを着こなした、ヨーロッパの紳士熟女たちの目前にて。昨年もこの舞台では演奏をしましたが、何度やっても、身震いがするほど美しいステージです。
演奏タイミングとしては、食事が済んだデザート前とのことでした。演奏タイミングを聞かされるのも、このときが最初です。
音出しをしながらスタッフと音響を確認。準備万端です。
設置終わってからの一枚。これからヴィラに戻り、タキシードに着替えて、夜の本番を迎えます。
POWERTRAVELER 阪口ユウキ