2018年11月11日に東京で開催された舞踏会「BAL de JAPON」に夫婦で参加をしました。
ヨーロッパでのデビュタントは、18歳から20歳の上流階級や貴族の娘が初めて正式に社交界にデビューすることを言いますが、「BAL de JAPON」は日本人がヨーロッパの舞踏会や社交界に出席するための登竜門として開催されました。
楽曲はチャイコフスキーの花のワルツですが、家の中でこの曲を流し、夫婦でダンスの練習をする時間は優雅でいいなと思いました。
僕はもともと、ヨーロッパを旅していたときに、欧州の紳士淑女が音楽が流れると自然と手を取り合って踊っている姿をみて、ワルツやジルバなどの基本的なステップは踊れるようになりたいなと思うようになりました。今回のBAL de JAPON参加と、事前の練習期間によって、日常の中にダンスが入ってきたように思います。
当日は、カメラクルーが入り撮影を行いました。こちらが当日の映像です。僕ら夫婦もちらりと登場しますので、ぜひご覧ください。
BAL de JAPON
当日の様子と夫婦写真
こちらは、当日に撮影していただいた夫婦写真です。
女性のロングドレスは指定のもので揃えましたが、それに合わせて、娘用のドレスも用意しました。
僕ら夫婦の世界がどれほどの広がりを持っているかが、そのまま、娘が触れることができる世界の広がりになると思っています。
日常の中で、僕らがワルツを踊っている時間があれば、娘も自然とそのステップを覚えるでしょうし、クラシック音楽が流れる時間があれば、自然とその楽曲にも親しみを持つようになります。僕らがこうしてデビュタントに参加したことで、娘も将来、こうしてデビュタントを踊り、ヨーロッパの社交界デビューをする日が来るかもしれません。
娘の世界を広げるために、まずは僕ら夫婦の世界を広げること。夫婦の世界を広げるために、まずは僕がその世界を広げること。そうしたことを考えながら生きるようになりました。