今日は、妻と2人で日帰り東京へ。
上野にある東京国立博物館内、普段は非公開の茶室「九条館」で開催される裏千家のお茶会「吟風茶会」にご招待いただきました。
天気にも恵まれ、秋の紅葉に色づく庭園も美しく、薄茶と濃茶と、人生初のお茶会を満喫してきました。
以前は「自分の知らない世界」に触れるために世界各地を旅していた僕らですが、子どもが生まれてからは積極的に、
「地理的、以外の知らない世界を広げる」
ことを意識して動いてきました。
文化的な世界、芸術的な世界、社交の世界、今回は「お茶」という日本文化の世界ですが、これまで「異文化」だったものに積極的にふれる頻度を増やすことで、僕ら自身も成長しますし、娘が生きる世界の自然と広がるのではないかと感じています。
ちなみに、お茶の世界にふれるということは、書(掛け軸)、焼き物、塗り物、金物(湯を沸かす釜)、花、竹と、様々な日本の伝統工芸に触れることと同義でもあったりします。分け入っても分け入っても「異文化」が登場する、そんな面白さを今回のお茶会では感じていました。
POWERTRAVLER 阪口ユウキ