赤ちゃんと留守番してわかった、ずっと家にいるのに家事が進まない3つの理由

こんにちは、パワートラベラーの阪口です。

赤ちゃんが生まれて2ヶ月が過ぎました。

うちは夫婦ともにどこでも仕事が出来るため、最近はずっと家で育児と仕事をしながら過ごしています。
今日は妻が美容院に行っている間、赤ちゃんとお留守番をしていました。

留守番中、ちょっとは家事や仕事ができるかなーと思っていたのですが、結局何も手につかず。そのまま数時間が過ぎ去り、あっという間に妻が帰ってきました(笑)

家にずっといるのだから、掃除のひとつもできそうなのに。

どうして何もできないんだろう?と考えてみることにしました。

目次

1.お世話で両手 or 片手が塞がっていて何もできない

おむつ替えをしたり、ミルクを作ったり、ぐずっている子を抱きかかえてあやしたりと、赤ちゃんが起きている間は基本的に、片手か両手が塞がっていることが多いです。

おむつ替えもミルク作りも、慣れてしまえばさほど時間はかからないのですが、

おむつ替えは、多いときだと1時間のうちに数回替えますし、ミルクも使ったあとは洗浄・消毒が必要です。

抱っこも、あやして「落ち着いたかなー」と思って下に置くと、すぐにまた泣き出したり。そうなるとまた抱きかかえて、家の中をうろうろしたり、揺らしたり。

その状態で家事をするのは、大変です。

洗濯物を洗濯機に放り込んで、乾燥まで一気に回したり、片手で赤ちゃんをかかえつつ、片手で掃除をかけたりすることはできなくもないのですが、両手でやるよりはるかに非効率ですし、赤ちゃんが暴れるとそれもできません。

職場で、「常に片手で3キロ以上の米袋抱えて仕事しなさい」と強制されたら、資料作成も営業もミーティングもやりづらいことこの上ないですよね。

だいたいそんな感じです。

2.眠っているときは、大きな音を立てられないから何もできない

それでは赤ちゃんが眠っている時なら家事ができるだろう、と思うのですが、

眠っているときは、大きな音を立てるとまた起きてしまうため、掃除機をかけたり、洗い物をしたりという作業がはばかられます。

あやしているときは、

「お昼寝してくれたらいいのになー」

と思うのですが、

実際にすやすや眠っている赤ちゃんを目の前にすると、そのまま静かに寝かせてあげたいと思うのが親心だったりします。

じゃあ、家事が無理なら仕事でもしようとパソコンに向き合うのですが、集中しはじめると、赤ちゃんの呻き声や泣き声が聞こえはじめたり、急にまた泣き出したり。

そうなると、仕事どころではなくなって、結局1の状態に戻ります。

3.赤ちゃんが機嫌がいいときは、遊んであげたいから何もできない

もちろん、赤ちゃんは常にぐずっているわけではなく、ご機嫌な時間も多くあります。

そうしたご機嫌な時間になら、家事もできるだろうと考えはするのですが、、、

機嫌がいいときは、やっぱり遊んであげたいんですよね。

膝の上に乗せて話しかけたり、絵本の読み聞かせをしたり、周りのことの実況中継をしたり。

この時期、いっぱい話しかけたり、身体に触れてコミュニケーションをとるほうが、脳の発達にもいいと聞きます。

ご機嫌なときに放置しておくのもなんだか可哀想ですし・・・。

ということで、結局、家事をやろうとしていた手を休めて、赤ちゃんと遊びはじめるのですが、そうしているうちにまたお腹が空いたり、おむつを取り替えなくちゃいけなかったり、また泣き出したりと、1の状態に戻るのでした(笑)

そんなことをやっていたら、あっという間に半日が過ぎて、妻が帰ってきました。

赤ちゃんと生きるということは、片手間ではできない、それだけで「大仕事」なのだと思う。

今日はたまたま一人だったのですが、妻と一緒にみているときも、だいたいこんな感じだったりします。

ひとりが赤ちゃんのお世話をしている間に、もう片方が仕事をしたり、家事をしたりしているのですが、

赤ちゃんの泣き声って部屋中に響き渡りますし、泣きわめいている赤ちゃんを尻目に、家事や仕事をするのも気が引けます。

結局二人いるのに、赤ちゃんの周りで過ごしている時間が多かったりします(笑)

二人がかりでのお世話でもこんな感じなのに、一人であれば、なおさらできることには限りが出てきます。

赤ちゃんを抱えての家事は、だいぶ無理がある。わかっているつもりでも、留守番をして改めて実感しました。

(阪口ユウキ)

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