(写真は東京リッツではなく、大阪リッツのスイートルームのリビング)
こんにちは、パワートラベラーの阪口です。
普段は拠点が大阪にあるため、リッツカールトン大阪に宿泊することが多いのですが、
以前リッツカールトン東京のクラブフロアに宿泊したとき、「大阪とは随分様子が違うなー」と驚いたことがあります。
それは、、、外国人スタッフの数!!
大阪のクラブフロアは日本人スタッフがほとんどで、外国人スタッフは1割程度。
その外国人スタッフも、流暢に日本語を喋ることができるスタッフばかりで、コミュニケーションの不便さを全く感じさせません。
一方で、リッツカールトン東京のクラブフロアに宿泊したときは、8割程が外国人スタッフ!
僕らが宿泊したその日がたまたまそうだったのかもしれませんが、ゲストとのやりとりについても、英語で行っている風景を多く見かけました。
(僕らの対応をしてくださったスタッフも外国人だったのですが、日本語は挨拶程度しかまだできないようで、やりとりは基本英語でした)
この英語のやりとりに困っていたのが、おそらくはデートや記念日で来ていたであろうカップルの男性。
スタッフは何飲み物を聞いているのですが、男性の方は、メニューもない中何を頼めばいいのかわからない様子で、女性の前であたふた。せっかくクラブフロアを選んで宿泊しているのに、バツが悪そうにしていました。
僕も最初の頃は、注文をするたびにわたわたしていた記憶があるので、
この記事ではクラブフロアのドリンク注文方法について「デート前に知っておきたい3つの事実」についてまとめてみました。
1.ドリンクは基本無料
まず、クラブフロアでのドリンクは、アルコール・ノンアルコールに関係なく全て無料となります。
以前は「アルコールは有料なのかな?」と思い注文をためらってのですが、ビールやシャンパン、ワインも飲み放題。午前中からクラブフロアが閉まる時間帯まで、自由にドリンクを注文することができます。
2.クラブフロアにはメニュー表がない
クラブフロアでは自由に飲み物を注文することができますが、
「どんな飲み物でも、可能な限りリクエストにお答えいたします」
というスタンスのため、メニュー表というものが存在しません。自分がその時飲みたいドリンクを、自由にリクエストするシステムになっています。
といっても、
「何があるのかわからないから注文が難しい!」と思う方もいると思うので、クラブフロアで注文できる一般的なドリンクを簡単にまとめてみました▼
<リッツカールトンのクラブフロアで注文できる一般的なドリンク>
- ウェルカムドリンク(その日のオリジナルカクテル。到着した時に振る舞われることが多いです)
- アルコール(ビール/シャンパン/赤・白ワイン/ジンやウォッカを使った簡単なカクテル)
- 紅茶(アールグレイ/ダージリン/カモミール)
- 日本茶(緑茶/ほうじ茶/梅昆布茶)
- 珈琲(ブラック/カプチーノ/カフェラテ)
- ジュース・炭酸系(オレンジやリンゴなどのフルーツジュース/ペリエ)
だいたいこんな感じでしょうか。
慣れた人になると、上のドリンクを組み合わせて、「オレンジジュースとシャンパンを割ったものをください」など注文したりするのを見かけたりします(うちの妻など)。
3.ドリンクの注文を英語で求められることがある(東京のみ)
これは外国人ゲストとスタッフが多い東京リッツに限った話ですが、
外国人スタッフの日本語能力によっては、これらのやりとりと注文を「英語」で求められる可能性があります。
この英語も、旅行英会話で使うような「What your drink?」といったわかりやすくもぶっきらぼうな表現ではなく、「Would you like to something to drink?」といった丁寧な英語で質問されます。
英語が問題なくできる方であればいいのですが、普段から英語に慣れていないと、聞きなれない英語の丁寧語にテンパる可能性大です。
ということで、
外国人スタッフにオーダーを聞かれてあたふたしたら、とりあえず「Hot Coffee」とでも頼んでおいて、2杯目から落ち着いてオーダーを考えればいいかと思います(笑)
日本人スタッフの方に注文を聞かれた場合は、焦らず「何があるんですか?」と尋ねれば、用意できるドリンクの例を色々とご紹介いただけますよ。
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以上、リッツカールトン東京のクラブフロアでドリンクを注文するときに、知っておきたい3つのことについてご紹介しました。
「自分の飲みたいものを頼む」
という、慣れればなんてことはないシステムなのですが、はじめてリッツカールトンに宿泊したとき、僕自身はけっこうあたふたした記憶があるのでまとめてみました。
もしはじめての東京リッツデートで「彼女の前でカッコイイ姿を見せたい!」という方は参考にしていただければと思います。
追伸1:
外国人スタッフに対して何かを注文するときは、「Hot coffee」とただ伝えるのではなく、「May I have hot coffee?」などと伝えると丁寧になります。
(「Hot coffee」だけだと、「珈琲くれ!」みたいなぶっきらぼうな印象だそうです)
外国のリッツカールトンや高級ホテルでは、何か欲しいものがあるときは「May I have〜?」を使ってよく乗り切っていました。
追伸2:
以前パリに滞在していた時、紅茶の頼み方で僕が恥を書いたときの記事はコチラ▼
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