2015年正月明けの1月4日。成田からセブ行きのフィリピン航空を利用しました。
PCを広げてふつうに仕事をしようとすると、右上のWifiマークが何かの回線につながっています。これは何?
どうやらフィリピン航空の機内には、「in Air」というWifiサービスが搭載されていて、有料で衛生回線を繋がるとのこと!
ということでさっそく繋げて試してみることにしました。
ログインはTOP画面の右サイドバーより。
最初の15分間は、クレジットカードの情報を入力することで接続が無料になります。
表記は英語ですが、特に難しい情報は求められません。
クレジットカード登録完了後、すぐに回線がつながるようになります。
回線速度はどのくらい?
ただしその回線速度は、、、とにかく遅いです!
衛星回線をつなげているので、仕方がないとは思いつつ、ここまで遅いと「果たしてWifiを用意するメリットがあるのか?」という速度。
ちなみに、回線速度を調べようとしたのですが、回線が弱すぎるのが【測定不能】な結果に。
Yahooのトップページの表示まで10秒くらい、Facebookは表示がもたついて結局開けませんでした。
メールのやりとりはギリギリできるかな?という速度ですが、仕事をするには向きません。
ちなみにこのオンラインサービス、映画や音楽は、回線をつなげなくても無料で楽しむことができます。
僕が乗った飛行機は、背もたれに画面がないタイプだったのですが、エンターテイメントは各自の端末でご自由にどうぞ、という感じでした。
Wifiの料金プランは?
その他のプランはこちらの通り。
- 30分=5$
- 60分=10$
- 180分=20$
- 全フライト中=40$
衛星回線でつなげることを思うと高くはない値段なのですが、スピード対費用を考えると、コスパはあまりよくないかも。
急な仕事がある場合を除いて、潔く諦めたほうがよさそうです。
そのうち、Wifiが繋がらない場所はなくなるのかもしれない。
今、各航空会社もどんどん畿内Wifiを整備しつつあります。
また以前、大西洋を横断するクルーズ船に乗ったことがありますが、そこでも、衛星回線をつなげ、大海原を横断中もネットの閲覧が可能でした。
陸地でも、海でも、空の上でも、もうWifiが繋がらない場所はなくなるのかもしれません。