阪口家では、妻と離れ、僕がひとりで泊まりにでかけることを「出張」と呼んでいます。
基本的に僕ら夫婦は、常に一緒に行動をしていて、
国内の移動も、
国外の移動も、
仕事をしているときも
となりには妻の姿があるのですが、
時々僕も「集中して仕事をしたい!」という時がでてきます。集中して記事を書きたいとか、サイトをつくりたいという時ですね。
そういうときは僕ひとり、バックに1-2泊の荷物を詰め込んで、大阪市内のホテルやカフェにこもって、ひたすらPCに向かって作業をするようなことをしています。
今日も、大阪・御堂筋線のとある駅のホテルに拠を構え、カフェをはしごしていまして、
・スタバ
・タリーズコーヒー
・エクセルシオール
・ミスタードナツ(←今ここ)
と移動をしながらPCに向かい続けています。
今回の出張ではこんなことをしています
今回の出張では何を何をやっているかというと、
今年作る予定のサイトのおおまかな企画をつくって
「ひたすらに記事を発注する!」
ということをしています。
僕はWEBサイトの作成・運営を本業としており、その広告収益で生計を立てています。
サイトに掲載している記事は、僕が書いている記事もあるのですが、ほとんどは外部のライターさんに委託をして書いてもらっているものです。
僕は「編集長」的な立ち位置。
サイトの全体の企画や方向性を決めて、
どんな記事を書いてもらうか、どうやって集客し、収益化をしていくか?ということを考えるのが主な仕事です。
今年は、そうした新しいメディアを10サイトほどつくる予定です。10冊の新しい雑誌を刊行するというイメージですね。
今年サイトができなくてもいいじゃない
もちろん、10冊の雑誌をひとりで刊行することはできません。
外注さんをうまく組織化したとしても、10サイトできるかと言われると、かなり手にあまる感じです。
ただ、僕はこの仕事を今年だけではなく、来年、再来年も続けていく予定です。
なので、1年後、2年後のことを考えた時、手持ちのメディア数を今ガッと増やすことは、間違いのない選択肢だと思っています。
どんな形でもいいので、とりあえずは刊行してしまう。
そして、市場やタイミングをみながら注力していくサイトを決めていく。
そうして、2-3年くらいかけて、いろいろな柱を作っていくことをイメージしています。
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始めればもう、半分は終わっているのだ。
仕事でも、プライベートでも、どんなことでもそうだと思うのですが、今日やって、明日すぐに実がなるようなものはありません。
でも、なにごともそうですが、
種を撒かないかぎり収穫期を迎えることもありません。
これをやっても上手くいかないんじゃないか、成果が出るまで時間がかかるんじゃないか、それまでに自分は、挫折してしまうのではないか。
そんな風に思って最初から「やらない」ことを、僕はたくさん経験してきました。
でも、そのやらなかったことを振り返ってみると、
あのとき、
ちょっとでも始めていたなら、
今はどんな形であっても育っているものがあったのではないかな、それはもったいなかったなーなんて思うのです。
「始めは全体の半ばである 」
というのは、古代ギリシャの哲学者の言葉ですが、それは正しいのだと思います。
一番エネルギーを使うのは、はじめの一歩。
それさえ踏み出してしまえば、あとは慣性の力でどんどん前に進んでいく。
そしていったら、1年後、2年後に見える風景というのは、今とは全く違うものになるのではないかと思います。
1年後の今日、3年後の今日、自分の思い描く何かを収穫するために。あなたは今日、どんな種を撒きますか?