リスボンの中心地・ロシオ駅1階にあるスタバで仕事をしてきました。
古くからある地元の喫茶店も捨てがたいですが、パソコンを取り出してブログを書いたり仕事をするにはちょっと気が引ける。その点、アメリカ資本のチェーン店は、時間を気にせずいられるのでガンガン利用しています。
外観がすでに無敵な雰囲気
まず驚くのがその外観!中世の時計塔のような佇まいは、眺めているだけでも楽しめます。
ロシオ駅は1887年にオープン。二つの蹄鉄をかたどった入口、時計の小塔や彫刻。資料によると、16世紀ポルトガルのマヌエル様式を見事に再現しているそうです。スタバは右下。ロゴマークの女神も心なしかドヤ顔に見えます。
内装はこんな感じ。天井が広くて気持ちいい!
内装はこんな感じで天井が高く、窓が広く陽当りもいいので、とても開放的。
日本のように席を詰め込まず、スペースを多くとって、4人がけのゆったりとしたソファ席をたくさん配置しています。夕方になるとここが満席になって騒がしいのですが、朝の時間帯はゆったりとして贅沢な時間を過ごすことができました。
値段帯はこんな感じ。カプチーノは2.6ユーロ。
ちょっと見づらいですが、アメリカン2.1ユーロ、カプチーノ2.6ユーロ、エスプレッソ1.1ユーロの値段です。
クッキーなどの軽食は1ユーロから。サンドイッチが3ユーロ~、サラダが5ユーロ~。この辺は日本のスタバの値段と変わらないですね。
そしてご当地マグカップとタンブラー。スーツケースに余裕があればこうゆうのを集めると面白いのかもしれませんね。
忘れてはいけない「Wifi Please!」
どこのスタバも無料wifiが通っていて、注文時に「Wifi Please」と言えば、wifiのログイン情報が印字されたレシートを出してくれます。
制限時間は45分と短め。この回線につなげると、オンライン上で認証を求められます。
回線速度は下り3.21Mbps。この程度の速度が出ていればネット閲覧やFacebookやブログの更新は問題ありません。当然、場所によって速度が変わってきます。
感想:海外で仕事をするときのスタバの安心感は異常。
ヨーロッパで旅をしながら仕事をする生活を続けて2ヶ月。洒落た雰囲気の喫茶店やレストランが多い中、気軽に入れて長時間いても何も言われないスタバはとても有り難い存在だったりします。
周りには似たような風体で仕事をする人がいたり、レポートを書く現地の学生がいたり。現地に溶け込みつつ、気兼ねなくパソコンが広げられる場所は、ヨーロッパは意外と少ないなあと。リスボンでノマドする方はぜひどうぞ!