こんにちは、パワートラベラーの阪口です。
仕事のスマホ化を推し進めて、2ヶ月が経ちました。
現在ではPCに触れる時間は以前の3分の1ほどに激減。日によってはまったく開かない日もでてきました。
この2ヶ月、「仕事環境のスマホ化」を推し進めてきて気がついた3つのことをまとめてみました。
1. 身軽になって行動範囲が広がった
まず、何よりも身軽になりました。
現在使っているMacbookの重量は920g、スマホはiPhoneSEで重量はわずか113gです。
さらに、これまで外に出かけるときは、バッテリーを持ち運んでいました。
スマホの場合、動画などを見ることがなければバッテリーをそこまで使うことはありません。フル充電されたモバイルバッテリーを持ち運べば、1日どころか数日保ちます。
身軽になったことで行動範囲が広がりましたし、疲れにくくなりました。
最近では、ポケットにスマホのを、ジャケットの胸ポケットにBluetoothキーボードとバッテリーを入れて、手ぶらで出かけることも珍しくなくなってきています。
2 Wifiを気にしなくなった
Wifiを気にしなくなったことも変化のひとつです。
これまではPCで仕事をしていたため、外で仕事をするときは、Wifiが通っている場所を選ぶことがほとんどでした。(スターバックスなどですね)
スマホで仕事をはじめてからは、そうした回線状況をまたく気にしなくなりました。
現在は格安SIM会社が様々な大容量&格安プランを出してくれています。
僕はDMMモバイルを利用していますが、電話番号なしの月10GBのデータ通信で2190円。電話番号を付けると2890円です。
PCで大容量のデータを取り扱う場合は別ですが、スマホで写真をアップロードしたり、ブログを書くなど情報発信の仕事をするのであれば、データ容量はまったく気になりません。
※ちなみに僕は、現在すべてのブログ・Facebook・Instagramなどのアップをスマホで行なっていますが、月7GBの容量で足りています。
3.仕事の速度が早くなった
意外に思われるかもしれませんが、仕事のスピードが格段に早くなりました。
スマホでは、ひとつの画面(アプリ)しか開くことができません。強制的に「シングルタスク」になることになります。
目の前の作業を終わらせないと、次の作業に進むことができない。
記事を書き上げてEvernoteを閉じなければ、メールチェックをすることができませんし、
写真の編集が終わらなければ、Instagramに投稿することはできません。
スマホで仕事をするようになって、基本的に人は「マルチタスク」ができるのではなく、「シングルタスクを高速で切り替えている」ことに気がつきました。
この、ひとつの画面、ひとつの作業に否応無しに集中させてくれる環境が、作業速度を驚くほど加速してくれました。
仕事環境も、頭の中もシンプルに
仕事内容によってはスマホでできないこともあるでしょうが、
「自分以外でもできる仕事は、誰かに任せる」
ことを決断すると、手元に残る「本当にやらなくてはならない大事な仕事」は、意外とスマホですべて完結できることに気がつきました。
スマホだけでの仕事は、最初は不便を感じるでしょうが、それ以上にワークスペースを絞ることで得られる「シンプルさ」は、それを補って余りある快感があります。
すべての人に勧めるわけではありませんが、
・今の仕事環境は本当に最適なのか?
・もっとシンプルで身軽なワークスタイルを構築できないか?
と考えてみると、きっと色んな発見があるはずですよ!
阪口ユウキ
<追伸>
写真は、ハワイ(オアフ島)のカハラリゾートにて撮影したものになります。
ワイキキエリアから車で20分ほど離れたリゾート。プライベート感ある、のんびり常夏ハワイが楽しめる空間でした。