前回のジョホールバル滞在記事の続きです。
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ジョホールバルのイミグレを抜けてすぐのショッピングセンター「CITY SQUARE」。
その中に「JAPAN STREET」という、本格的な日本料理を食べることができるフードコートがあります。
JAPAN STREET ⇒ https://www.facebook.com/japanstreet/
京都のラーメン屋やそばの高田屋、他にもお好み焼きや釜飯などが食べられるこのJAPAN STREET。今回のジョホールバル滞在の一番の目的は、ここで日本食を食べることでした。
ジョホールバルの国境沿い、CITY SQUAREというショッピングモールの中にあるJAPAN STREET。
入っている店舗一覧。個人的には高田屋が入っていたのに驚き。
日本でいうと、「東京駅に店を出す!」といったイメージです。地元に住む人であれば誰もが知っている一等地。内装の見た目はイオンなどのフードコートに似ています。
お好み焼きやそば、釜飯などの日本食が並ぶストリート。どの店舗っも日本人の料理人が味の監修をしていて、本物の日本食を味わうことができます。
オーダーをすると渡されるの電子端末。できあがりを知らせるアラームが鳴るのですが、その間、電子画面の中に日本の広告が流れます。
創設メンバーのひとり、青峰隆さんにアテンドいただきました
今回アテンドをしてくれた青峰 隆さんは、このJAPAN STREETを創ったメンバーのひとり。
「ジョホールバルに本格的な日本料理が食べられる場所をつくりたい」
「ジョホールの人に本物の日本に触れる場所をつくり、もっと日本に興味を持って欲しい」
という想いで企画・プロデュースに携わってきました。
といっても、隆さんは別に飲食に携わったこともなければ、店舗経営について詳しいわけではありません。
そのため、この企画がでたとき、ジョホール内で日本食レストランを経営している色んな人に、とにかく話を聞きに行ったそうです。
「仕入れってどうするの?」と聞かれれば、
「そうだよね、仕入れって必要だよね!」と仕入先をイチから探し始め、、、
「厨房ってどうするの?」と聞かれれば、
「そうだよね、厨房っているよね!」と日本と同レベルの食事が出せる厨房施設を作り、、、
「デザインとか内装ってどうします?」と聞かれれば、
「あ、デザインって必要だった!」とマレーシア国内のデザイナーにロゴや内装を依頼し、、、
そうしてひとつずつ、日本食のフードコートを作るために乗り越えなければならない課題をみつけ、日本、そしてマレーシアの仲間たちと一緒に乗り越えてきました。
想いは形になる
隆さんはもともとはITエンジニアで、人とコミュニケーションを取るような仕事ではなく、ジョホールバルに来た時には、全く英語ができない状態でした。
それでも、試行錯誤をしながら成長を続け、今では「やりたい!」と思った事業をこうしてジョホールバルという異国の地で創りあげることに成功しています。
同世代の仲間として、本当に尊敬です。
想いは形になる。できないことは、何もない。そうした事例をまざまざと感じ、とっても勇気づけられました。
隆さん、ありがとうございます。自分の今後の働き方を考える上でも本当に得るものが多いジョホール滞在となりました!
<追伸1>
ここでは高田屋のそばセットを頼んだのですが、海外で食べたそばの中ではダントツで美味しいものでした!
日本人が実際に厨房の指導をして味の管理をしているとのことです。JAPAN STREETの公式Facebookはこちら。シンガポール、そしてジョホールに立ち寄った際にはぜひふらっと来てみてください。
<追伸2>
誕生日ということを事前に伝えてくださったようで、ケーキとバースデーの歌を従業員の皆さんが歌ってくれるサプライズをいただきました!
まさか誕生日をジョホールバルで、マレーシア人に祝ってもらえるとは思わず感激でした。感謝です!
<追伸3>
隆さんのストーリーはこちらからご覧いただけます。海外移住までの出来事やその後の生活などを知ることができます。⇒「青い財布に変えたら人生が大きく変わって英語が出来ないまま海外移住をしてしまった話」
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