Googleキーワードプランナーの使い方をはじめから丁寧に。

目次

Googleキーワードプランナーで市場規模を調べよう。

この記事ではGoogleキーワードプランナーの使い方について解説しています。
自分のページやサイトで狙うキーワードがどのくらいの需要があるかを簡単に調べることができるこのツール、ぜひ使い方をマスターしておきましょう。

まずはこちらのURLからGoogleにログインしましょう。
LINK:https://adwords.google.co.jp/

Googleアドワーズにログインして「キーワードプランナー」を選択。

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まずはGoogleアドワーズにログイン。 メールとパスワードを入力すると、次の画面が出てきますので、「運用ツール」の中から「キーワードプランナー」を選択します。
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すると、キーワードプランナーの画面が出てきます。
スクリーンショット 2014-02-09 05.58.54「新しいキーワードと広告グループの候補を検索」
をクリック。ここでキーワードの検索回数を調べることができます。

調べたいキーワードを入力して、検索回数を調べる。

「1つ以上の項目を指定してください」の空白に、自分が調べたいキーワードを入力します。今回は「海外旅行」というキーワードを入れてみます。
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真ん中にある「キーワード候補」というタブをクリックします。
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これで「海外旅行」という検索ワードの月間キーワード数が出てきました。
スクリーンショット 2014-02-09 11.42.02
これを見ると「海外旅行」というキーワードは月間90,500回も検索されていることがわかります。
ためしに他のキーワードでも検索してみると、

スクリーンショット 2014-02-09 12.24.39

こんな感じ。どのキーワードにどれだけの市場規模があるのかが一目瞭然でわかりますね!

キーワードの検索数、大きい小さいの目安はどれくらい?

個人的には

  • スモールキーワード(月間10-500回)
  • ミドルキーワード(月間500-10000回)
  • ビッグキーワード(月間10000回以上)

くらいに考えています。

スモールキーワードは競合も少なくSEOも簡単で、ページを作るだけで上位表示の可能性があるもの。

ミドルキーワードは競合は多いけれど、ページを作りこんだりSEOを頑張れば上位表示の可能性があるもの。

ビッグキーワードになると鬼のような競合が多く、上位表示をさせるのは至難の業というイメージです。

現実的にはサイトタイトルでミドルキーワードを狙い、小ページでスモールキーワードを拾っていく、くらいの感覚でいくといいでしょう。

ただ、検索数が3000回くらいしかなくても競合がひしめいている「ビッグキーワード」もありますし、30000回くらい検索数があっても十分戦えるキーワードもあります。これはあくまでも目安であり、実際には自分が作るサイトと競合サイトのバランスによって決まると思ってください。

関連キーワードを調べる。

キーワードプランナーの優れているところは、入力したキーワードの検索回数だけでなく、関連した複合キーワードの検索回数も調べられることです。

複合キーワードとは「海外旅行 おすすめ」のように、2つ以上の検索ワードのことを言います。
スクリーンショット 2014-02-09 09.07.35
この関連キーワードを利用することで、自分の頭の中にないたくさんのキーワードを自動的に収集することができます。

細かいキーワードの抽出設定

他にもオプションとして色々な機能がついています。検索オプションは左側の設定を変えることで可能です。
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 地域の設定

検索キーワードの「地域」を設定することが可能です。「すべての地域」をクリックして、地域を入力します。
スクリーンショット 2014-02-09 06.03.56

たとえば「東京」を選ぶと、東京で「海外旅行」というキーワードはどれだけ検索されているかを調べることができます。地域限定の商品やサービスを売る方は特に、この地域設定はやっておくことをオススメします。

検索数の絞込

他にも「キーワードフィルタ」をクリックすると検索数に条件をつけることが可能です。

スクリーンショット 2014-02-09 06.04.23

月間1000回以下のキーワードは表示させない」「月間10000回以上のキーワードのみ表示させる」という細かい設定が可能です。

検索結果のダウンロード

検索結果の一覧はExcelファイルで一括ダウンロードが可能です。「ダウンロード」タブをクリック。
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形式が選択できますが、普通はExcel用CSVが使いやすいです。

スクリーンショット 2014-02-09 06.05.55

これでデータを編集することができました。気になったキーワードに印をつけたり、いらない項目を削除したり、ここからサイト企画を考えたりと使い道は色々!

 まとめ:キーワードプランナーはWEBビジネスをやる限り使い続けるヘビロテツール

ということで今回はGoogleキーワードプランナーの使い方についてお話してきました。

このプランナー、WEBビジネスをやり続ける限りはお世話になるたいへん便利なツールで、僕も毎日のように使っています。

しかしこのツール、アフィリエイターで使っている人は多いのですが、自分のお店のHPに集客をしたり、イベントのHPを作ったりといった、個人でWEBを作る必要がある方は全く使いこなせていないものだったりします。

このツールでキーワードを調べることを知っているだけで、WEB戦闘力がぐっと上がります。ぜひ使い方を覚えて活用してくださいね!

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