大阪あいりん地区での仕事風景を再現してみた!生活はシンプルになるほど夢は叶いやすくなる。

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実は昨日から、大阪の西成区、俗に「あいりん地区」と呼ばれる場所に戻って仕事をしています。
朝から晩までWEBサイトを作ったり、ブログを書いたり、24歳のときにここに住み着いていた時と同じような生活をはじめました。

今回僕が泊まったホテルはコチラ!

今回泊まったのはこちらのホテル。

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ホテルサンプラザ
http://www.junongroup.jp/sunplaza/

このホテルは新今宮駅のすぐ隣にあり、立地がとてもよく、大通りに面していて安全です。この地域は、職安のある大通りを渡って奥に行くほど、立ち寄ってはいけない地域に近づくのですが、大通り沿いはふつうに学生も歩いていますし、特に治安を気にすることはありません。(といっても、女の子の一人歩きはオススメできませんが)

僕は以前は、大通りを渡った南側にあるドヤに住んでいたのですが、一度あいりんを離れてからは、もうここのホテルしか泊まらなくなりました。当時は汚い格好をし、ガリガリに痩せていたので、なんとなく風景に溶け込んでいたのですが、今では完全に「余所者」とわかってしまうからです。当時は南側もふつうに散歩していたのですが、以来、近づくことを止めています。

このホテルは1200円の部屋からあるのですが常に埋まっている状態です。シングルは他にも1400円、1700円の部屋と分かれているのですが、三畳間の部屋の大きさは変わらず、ただ階層が上になるだけだったりします。

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今回僕が泊まったこちらの三畳間が1700円。布団とテーブルがあるだけの簡素な部屋です。僕はここであぐらをかいて仕事をするのですが、ふつうにビジネスや観光利用で泊まっても、駅が激近なのでとても便利ですし、寝るだけだったら何も問題ないと思います。

仕事をするときはこんな感じ!

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さっきの写真にPCが加わっただけですが笑。

  • 布団の上にあぐらをかいて、ひたすらPCに向かう。
  • 疲れたら横になって休む。
  • 休んだらまたPCに手を伸ばして仕事の続きをする。

こんな感じの生活サイクルを、当時は8ヶ月間続けていました。あ、京都るるぶは関係ありません。

あぐらの状態だと腰が痛い?そうしたら、立てばいいと思うよ。

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これは部屋の反対側の写真です。

以前僕が住んでいた部屋にもこんな風に棚があり、あぐらをかいて腰が痛くなったら、こんなふうに棚の上にPCを置いて立って仕事をしていました。

実は、立って仕事をしている方が血流がよくなるのか、集中力が持続しやすいです。当時、腰が痛くてあぐらがかけなくなったときは、1日10時間とか立ち仕事をしていました。WEBの仕事なのに、仕事終わりには筋肉痛になるという笑 今この記事も、この場所で立って執筆しています。

叶えたいものがあるなら、生活はシンプルにする。

この生活を8ヶ月間続けてみて思ったのは、人は生活がシンプルになればなるほど、仕事の効率があがり、夢に近づく速度が早いということです。

ご覧のとおりこの部屋では、仕事をするか、寝るか、という2つの選択肢しかありません。集中力を乱すような漫画本などの娯楽が一切ありません。その当時の僕は、Facebookもtwitterもしていませんでした。完全に外界をシャットアウトして、延々と自分の思い描く理想とだけ対峙し、それを叶えるために自分ができることを集中してやり続けていた。だから僕は、出国できたのだと思います。

やりたいことがあるなら生活はシンプルに。究極的には、それをやるか、寝るか、それ以外の選択肢を捨てる。

僕があいりん地区で教わった、大切な学びのひとつです。

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