旅するコンサルタントになるために。海外でコンサル業をするとき僕が気をつけている3つのこと

こんにちは、パワートラベラーの阪口です。

インターネット広告で収益をあげるWEBサイトの構築をしながら、
世界を旅するような仕事をしています。

企業を離れて個人で仕事をしていることもあり、
同じような「PC一台の働き方がしたい」という方から
コンサルの依頼を受けることがあります。

この写真は、パリのアパートの部屋でスカイプをつなげ、
コンサルティングをしていたときのものです。

内容はアフィリエイトサイトの構築について。

スカイプを通じて相談サイトを見ながら、
成果を上げるためにどう修正していくか、という方向性を一緒に考えていました。

旅をしながらでもできる仕事は色々ありますが、
コンサルタント業は旅との相性が良い仕事のひとつです。

僕はコンサルタントを名乗っているわけではありませんが、
仕事柄、海外でスカイプをつなげて相談に乗る機会が多くあります。
この3年間、バンコクで、ハノイで、リスボンで、パリで、いろんな場所でお話をしてきました。

コンサルティングは自分ひとりがいればできますし、
オフィスを構える必要もありません。

対面相談は、カフェやホテルのラウンジでできますし、
海外にいるときも、スカイプやチャットワークなどを使ってフォローをすることができます。

ただ、国内での対面相談とは違って、海外ではいろいろ不便がありますし、
対応できない相談内容も多いです。

この記事では、海外でコンサルタント業をする際に
僕が気をつけている3つのことをご紹介します。

目次

1.新規ではなくフォローアップであること

海外ではなるべく、はじめての人のコンサルティングは受けないようにしています。

受けるのは、必ず一度会ったことがある人や、
僕の企画(パワートラベラー実践会など)に参加をしてくれている人に限定しています。

つまり、新規のコンサルティングではなく、
フォローアップ中心に海外ではしているということです。

スカイプでも映像をつないで相手の顔を見て話すことはできますが、
対面で得られる情報量には及びません。
突っ込んだ話をするときには特に、相手の雰囲気や空気感、仕草といった情報量が必要になります。

フォローアップであれば、方向性は過去のコンサルで決まっているため、
進捗を確認したり、方向性が間違っていればそれを正すだけで良くなります。

また、海外では場所によっては通信環境が悪く、
インターネット回線を気にしながら会話をしたのでは、
相手の悩みに寄り添うこともできません。

そうした回線リスクを考えても、なるべくフォローアップに限定するようにしています。

2.テクニカルな相談に限定すること

次に、テクニカルな相談に限定する、ということを意識しています。

僕自身におけるテクニカルな相談というのは、

  • アフィリエイトサイトの構築
  • 作ったサイトの修正
  • サイトの分析方法
  • 自分メディアの成約率を高めること

など、解決策やお話する内容が、ある程度決まっている内容のことです。

たとえばGoogleAnalyticsを使ったサイトの分析は、
対面でもスカイプでもお話することは変わりませんし、実践する内容も同じです。

対面でやるメリットはあまり多くないので、
海外でも問題なく相談を受け付けることができます。

一方で、ライフスタイルやブランディングの方向性など、
「人生設計」に関わるようなコンサルティングは海外では受けないようにしています。

これは上にもお話しましたが、こうした内容はスカイプではなく、
対面でお話しないと見えてこないものがあるからです。

3.環境を整えること

最後に、環境を整えることを意識します。特にネット環境には最大の注意を払います。

今はホテルやアパートにもWifiが完備されているところが多いですが、
回線状況が悪い場所も多いです。
ネットが弱いと、それだけ音声の品質が悪くなりますし
メッセージを伝えきれないことにも繋がります。

そのため、コンサルティングをするときには事前に、
アパートやホテルの部屋の回線速度を調べたり、

妻とスカイプを繋げてみて、
きちんと音声が聞き取れるかどうかを確認しています。

ネットが弱かったときのために、
近くにWIFIが強いカフェやラウンジはないかを調べておくことも大事です。
ネットが強いホテルでも、スカイプをつなぐ時間帯に限って
急に回線が落ちたりすることもありますので(笑)

ちょっとした工夫ですが、
こうすることで事前にトラブルを回避することができますし
コンサルティングに集中できるようにしています。

旅とコンサルティングは相性の良い仕事

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以上、海外でコンサルタント業をするときに、
僕が気をつけていることをお話しました。

冒頭にもお話しましたが、旅とコンサルティングは相性が良い仕事です。
これからどんどん、「旅するコンサルタント」は増えていくでしょう。

僕の仲間に、本業として旅するコンサルタントをやっている人がいますが、

彼は日本国内で3ヶ月新規顧客開拓やグループセッション、
3ヶ月は海外を旅しながら、Facebookでの情報発信とフォローアップを。
持ち物はiPad一枚、という形で仕事をしています。
(コンサルやセミナー用の資料もすべてiPadで作成しています)

3ヶ月はONの仕事、3ヶ月はOFFで旅をしているのですが、
その旅中の情報発信によってフォロワーが増えたり、新規顧客も増えるため
いざ国内に戻ってきたときには
仕事がすべて詰まっている状態を叶えることができているそうです。

国内での仕事と、海外での仕事を分けて考えると
クリエイティブな仕事ができそうですね。

海外を周遊していると、新しいアイデアが閃いたり、
日本にはないビジネスモデルに触れる機会も多いです。

そうした経験は、
コンサルタントとしての幅を広げることにもつながりますし、
そうした自分の成長をダイレクトに顧客に還元できるのも
この仕事の魅力ではないかと思っています。

 

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