自分の「強み」で起業するのは間違い? ひとり起業では「絶対にやりたくないこと」を明確にし、それを回避する働き方を考える。

「ひとりで起業をしよう!」と思うと
まず、自分の強みから考えていくことが普通です。

  • 自分の得意なものはなに?
  • お金に結びつきそうなつながりはある?
  • どんな資格をもっている?

というところから
働き方を考えていく方法です。

たしかに自分の強みをタネに
起業をすることも悪くはないのですが

僕個人の考え方は、
これとは真逆で

絶対にこれだけはやりたくない!!!

ということを明確にしてから
それをうまく「回避する」ような形で
働き方を考えていった方が、のちのち幸せになれると思っています。

なぜかというと
自分の得意なものが必ずしも
理想のライフスタイルにつながっているとは限らないからです。

たとえば僕は中学生の頃から

「ミュージシャンになりたい!」
「世界の路上で演奏したい!」

ということを考えて、
楽器の練習に励んでいたのですが、

僕は性格的に、人前に立つことが苦手。
そもそも、人間関係そのものが苦手で、
その業界で生きていくにはナイーブすぎました。

仕事をもらえるかどうかは
自分の力量以上に
力がある人にかわいがってもらえるかが大切で

そうした人間関係の中に入って
うまくやっていくことが
辛くてしかたがありませんでした。

もし無理やり音楽の道を選んで
そこで生計を立てていこうとしていれば
どこかで潰れてしまっていたに違いありません。

僕が起業するときに考えたのは

  • 誰かと一緒にする仕事はいやだ
  • 自分ひとりで完結しない仕事はいやだ
  • 時間や場所に縛られているのはいやだ

という、だいぶワガママなもので、

「それが回避できる仕事」であれば
「なんだってやる!」という気持ちでいました。

その結果、

今のPC一台でできる仕事に辿り着き
アフィリエイトや自分メディアの作り方をゼロから学び、

自分が理想としていた
「企業や組織に属すことなく、世界を自由に飛び回る」
というライフスタイルを、
「無理なく」叶えることができたのです。

自分が「絶対にやりたくない!」と思う
働き方を回避しつつ、

理想のライフスタイルが叶うものであれば
その手段はなんだってよかった、
その柔軟さが、プラスに働いたのだと思います。

もしあなたが得意なもので起業したいと思っているなら、

その仕事で、本当に理想のライフスタイルは叶うのか?

と、一度問いかけてみてください。

ちょっとでも引っ掛かりがあるなら
何か違う、他の選択肢が見つかるかもしれません。

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