当サイトのコンテンツには広告が含まれる場合があります

沐浴の練習も、短冊切りも、起業もどこか似ている。自分を成長させてくれるものは無限にあるのだ。

今日は定期検診を受けている病院のペアクラスに参加、赤ちゃんの沐浴方法やおむつの変え方について学んできました。

三連休の初日ということもあり、ペアクラスの参加者は僕ら夫婦のみ(笑)

ということで、病棟の一室にて、看護師さんとマンツーマンで沐浴指導を受けてきました。

写真のように、左手で赤ちゃんの耳の後ろを掴み、耳に水がつかないように支えます。身体は右手で洗うのですが、これがなかなかの重労働。

人形で練習したのですが、実際には動き回ることを思うと、、、僕の知らないところで世の中のママ&パパは頑張ってるんだなあと実感しました。

目次

新しい世界が広がっていく毎日

最近は、生まれたときのことを考えて、掃除や料理をはじめ、すべての家事を僕がやるようにしています。

掃除や洗濯は、けっこう好きなので慣れているのですが、今一番練習しているのは料理。

献立は妻が1週間分まとめて考えてくれて、ネットスーパーでまとめて材料を注文してくれるのですが、当日レシピが書かれたURLを受取り(クックパッドが多いです)、そのレシピを見ながら料理することをしています。

昨日は、はじめて「短冊切り」というものを覚えました(笑)

今はこうして動画で切り方が確認できるのでわかりやすですね!

包丁自体は、学生時代にお好み焼き屋の厨房を2年やっていたことがあり、使い方は覚えているのですが、お好み焼き屋は「素材を切って、そのまま出す」ことが多かったので、本格的な味付けや調理法などはまったく身につきませんでした。

ということで、料理はゼロからのスタート。

レシピをみながら、

「大さじ1杯ってどんくらい!?」

「しょうが1かけって、どの大きさ!?」

「”だし200cc”って、そのだしはどうやって作るのよ!?」

と、レシピは初心者に優しく作られていないことが多く、そのたびに検索しながらことを進めています。

これだけわからないことが多いと逆に清々しいくらい。

赤ちゃんのお世話の仕方にしても、料理にしても、こうして本格的に経験をするのがこれがはじめて。少し爪先を踏み入れるだけで、新しい世界が広がっていく気持ちがします。

起業をしたときと同じような感覚

それは、はじめて起業をした感覚と似ていたりします。

その世界では「当たり前」とされている用語や言葉づかいが、自分には全くわからない。

過去の自分にとって、「ドメイン」や「サーバー」という言葉が、遠い世界の言葉だったのと同じ感覚で、「短冊切り」や「しょうが1かけ」が遠く思える。

でも、ビジネスと同じで、数をこなし続けていけば、今自分が「わからない」と思っていることが、実はなんでもないようなことだったと気がつくのだろうと思います。

ゼロからはじめるというのは、逆にいえば「1つでもできることが増えたら、成長している証拠!」ということ。

今日僕は、沐浴の仕方とおむつ替えの方法、そして短冊切りを覚えたという3つの点で、昨日の自分よりも確実に成長していることは間違いありません。進化、と言い換えてもいいくらいかもしれない。

自分が普段没頭している世界というのは、実は数ある世界のうちのたったひとつでしかなくて、ちょっと横にそれてみたら、自分を成長させてくれるものは無限にあるんだなーと実感している毎日です。

阪口ユウキ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次