海外でもアフィリエイトをやり続けるために、僕が工夫している3つのこと。

僕の本業は、アフィリエイトやアドセンスを活用した、「収益をあげるサイトをつくること」です。複数のメディアを運営しながら、その広告収入で、夫婦で旅する生活と生計を立てています。

この仕事をはじめて、海外に出国したのが2012年の7月でした。以来、現在に至るまで国内外を旅しながらこの仕事を続けています。

日本で仕事をするのと、海外で仕事をするのでは、勝手が違うことも多くあります。ネット環境や治安、仕事ができそうなカフェがどれだけあるかなど、国によって違ってきます。その国々の環境に柔軟に対応していかなければなりません。今回の記事では、海外にいながらどうやってアフィリエイトサイトを作っているか、その働き方で工夫していることをお話します。

目次

1.必要な情報は日本にいるうちに全てデータ化する!

アフィリエイトサイトを作るときには【情報収集】が欠かせません。

どんなに自分が得意なテーマでサイトを作るときも、かならず文献やデータをあたって裏を取ります。自分の主観でサイトを作ってしまうと、自己満足なサイトになってしまうことが多いからです。

* 本屋に行く
* 図書館に行く
* 電子書籍を買う
* 雑誌を買う
* データを探す

こうしたことをやりたいのですが、海外では日本語の情報にアクセスすることが難しくなります。

電子書籍のタイトルには限りがありますし、突っ込んだ専門書はまだまだ紙ベースです。ネットでも情報は仕入れられますが、情報の深さやソース、正確さに不安が残ります。また回線速度も遅いことが多いので、複数ブラウザを立ちあげての情報収集もできないことが多いです。

こうした情報収集の不安を回避する工夫として、「日本にいる間に必要な情報はすべてデータ化する」ということをしています。

・必要な本をスキャン業者に依頼してデータ化する
・電子書籍で買えるものは電子書籍で買う
・ネットで見つけた情報はEvernoteに保存しておく

といったことですね。

本の現物をデータ化するには次のようなサービスを使っています。スクリーンショット 2015-06-12 7.28.39スキャンビー公式サイト→http://scanb.jp/

本の現物を送ると、データ化して納品してくれるサービスです。電子書籍が発売されていない本は、こうしたサービスを使ってデータ化をします。

もし追加で必要な本がある場合は、Amazonなどのオンラインストアで書籍を購入し、送付先をこうしたスキャン業者に指定することで、データ化して受け取ることができます。本を現物で受け取れないのはちょっと残念な気もしますが、それでもデータ化の利点には代えられませんね。

そして、iPadやKindleなどのタブレット端末があれば、バンコクでもパリでも、どこにいても必要な情報にアクセスできる環境を整えるようにしています。

2.外注さんに積極的にサイト運営を手伝ってもらう!

アフィリエイトにはたくさんのやるべき作業があります。

そのため、すべての作業をひとりで行っていると、1日中PCの前に張り付いていることも多くなります。せっかく海外にいるのに、もったいないですよね。

ということで、サイト作成の作業を、極力外注さんに手伝ってもらう工夫をしています。

特に時間がかかる「記事執筆」と「デザイン」については、出来る人に分担してもらいます。そして、自分の自由時間を増やすようにしています。

外注さんは、「クラウドソーシング」を活用して見つけています。

クラウドソーシングとは、オンライン上で「仕事がやりたい人」と「仕事を依頼したい人」をマッチングしてくれるサービスのことです。企業や個人事業主の形でなくても、誰でも、誰かに仕事を依頼することができます。僕がよく利用しているのは、

・ランサーズ
・シュフティ
・ココナラ

の3つです。どちらも無料登録だけで、すぐに仕事を依頼することができます。スクリーンショット 2015-06-12 7.31.06ランサーズ公式サイト→http://www.lancers.jp/

とくにランサーズを使うことが多いです。手数料のかからない「タスク」は便利ですね!

ちなみに支払いや領収書の発行なども、このクラウドソーシングが代行してやってくれます。このような仕組みをつかえば、海外にいても、日本にいるのと全く同じように仕事を依頼することができます。

最近は「アフィリエイター」というより、WEBメディアの「編集長」「オーナー」を目指すようになりました。サイトの管理を丸ごと依頼して、利益の50%を渡しているようなメディアもあります。

サイトを作って、外注し、最後には自分の手を離れても回るようにする。こうしたことを意識することで、海外にいても日本と同じように仕事ができるようになりました。

3.海外にいるからこそできるライフワークを持つ!

最後に、「海外にいるからこそできることをやる」ことです。

よく、お金を稼ぐための仕事を「ライスワーク」、人生を通じてやりたい仕事を「ライフワーク」と呼んだりしますね。アフィリエイトも十分に魅力的な仕事ではありますが、それとは別に、何か海外にいるからこそできる「ライフワーク」を作ることを意識してやるようにしています。

たとえばこのブログがそのひとつです。

こうした発信を続けていくことで、毎日たくさんの人が、僕のことを知っていただいたり、この働き方を「いいね!」と言ってくださるようになりました。

こうしたつながりが元で、素敵な方とお会いすることができるようになりましたし、いくつかの記事がきっかけで、ラジオ出演や本の出版など、これまでの自分には考えられないような仕事もすることができました。すべて、「海外にいながら仕事をしてきた」こと、そしてそのライフスタイルを「パワートラベラー」と名づけたことがきっかけです。

仕事に関係なくても、たとえば「外国語を習う」とか「世界の海で釣りをする」とか、「世界の音楽フェスに参加する」とかなんでもいいのです。何か自分の好きが反映された「ライフワーク」を持つことが大事なのだと感じています。

海外にいるからこそできるライフワークを作り、それを足がかりにして、より充実した、面白い人生を生きること。それが、僕が今考えていることです。

以上、僕が海外でアフィリエイトやる際に工夫していることについてお話してきました。日本のような快適な環境をつくることはできませんが、それ以上に得られるものも多い働き方です。
 
 
<追伸>
僕がやっているサイト作成の方法は、こちらの動画講座にまとめています。
https://powertraveler.jp/web-koza/

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