「るるぶ」も「地球の歩き方」も電子書籍で買えるって知ってた? 分厚いガイドブックに荷物を悩まされる時代はもう終わった。

長期旅行のときになによりも幅を取るのがガイドブック。行く先々の国のり級の歩き方を詰めてたら、それだけでスーツケースの4分の1がガイドブックで埋まった、というのはよくある話です。

僕自身もこれまでガイドブックには頭を悩ませていました。

これまでは紙の本を買ってきて、それをスキャン業者に依頼、データ化して持ち運ぶ……という手間をかけていました。しかし、その手間も、今年からは解放されそうです。

2014年から、るるぶや地球の歩き方のKindle版が発売されるようになったからです!

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るるぶは国内外をほぼ網羅!紙よりも電子版の方が安いです。

スクリーンショット 2015-06-02 10.25.19「るるぶ」は国内、海外に限らず、もうほとんどの地域のガイドブックの電子化が進んでいるようです。

今回の旅行では、フランス→オーストリア→チェコ→オランダ→ベルギー→ロンドンと進んでいるのですが、その期間のガイドブックは全て見つかりました。毎月、どんどん新しい地域のガイドブックが発売されているので、今年のうちには完全なデータ化が進むのではないかと思います。

ちなみにるるぶは、Kindleの方が紙のムック本より安いことが多いです。僕はセール中に購入したので、すべて1冊500円で手に入れることができました。

地球の歩き方のデータ版が発売。これで重さから解放される!

スクリーンショット 2015-06-02 10.31.56こちらは「地球の歩き方」。最新版が揃っています。こちらは紙もデータも値段が変わりませんが、この分厚い本を持ち歩く必要がないと思うと、清々しい気持ちがしてきますね。

ちなみに、Kindleを持っていなくても、iPhone/AndroidともにKindleアプリ(無料)が出ているので、これをインストールすればどの端末からでもKindleで購入した本にアクセスすることができます。

地球の歩き方は、海外のスリ師には有名なパッケージで、「これを広げて歩いているのは日本人」と覚えられてしまっています。電子書籍であれば、スマホを取り出して、地図や情報を指先で確認して……とスマートに開けるので、少しはリスクヘッジにもなるのかな?と思います。

電子書籍ガイドブックのデメリット

持ち運びが便利な電子書籍版のガイドブックですが、デメリットもあります。

見たいページに辿り着くまでに大変ですし、探したい情報に辿り着くまでに時間がかかります。検索をかける機能があればいいのですが、バラバラと開きながら行きたい場所を決めたい人には、ちょっとストレスがありますね。

るるぶはまだページ数が少ないのですが、ページ数の多い地球の歩き方は大変ですね。1ヶ所だけしかいかない、荷物に余裕がある旅であれば紙媒体の方がはるかに読みやすいでしょう。

海外ガイドブックならLonly Planetの電子版がオススメ。こちらはチャプターで買えます。

海外のガイドブックで一番有名なものは『Lonly Planet』シリーズですが、こちらもバッチリ電子化に対応しています。スクリーンショット 2015-06-02 10.38.36こちらはチャプターごとに購入することができますので、必要なところだけ補足して買う、というのにとても適しています。英語が読める方であれば、こちらの方がスマートに情報収集ができるかと思います。スクリーンショット 2015-06-02 10.38.53Lonely Planetオンラインショップ
http://shop.lonelyplanet.com/ebooks/

大手ガイドブックがデータ化されたことで、分厚いガイドブックに荷物を悩まされる時代は終わったのかもしれません。長期旅行をされる方は、電子ガイドブックの存在はかなり重宝しますので、ぜひお手持ちの端末で検索してみてくださいね!

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